Vチャレンジリーグ1:埼玉-大分三好|警視庁-大同特殊鋼


大田区総合体育館


大田区総合体育館でチャレンジ1の試合。がらんがらん。指定席,という券種はなく,主審側アリーナが応援団優先席,そのほか全て自由席。チケット代も下がって2000円(前日が2500円)。お買い得。

埼玉3-1三好


セットカウント1-1のセット間に到着,落ち着くころに試合が終わった感じ。三好……センター線が完全に空気。MBの打数少ないパイプない。ヤカンか前衛レフト。前日からその傾向は見られたが,今日はレセプションが安定せず,さらに偏りが激しくなっていた。


埼玉は(決定率に波のある)林のサーブも走っていて,茂木も好調。川畑も悪くない。セッター浜田のきらきらした様子,好きですよ。


ヒロインは小島と茂木。ブイリーぬいぐるみを背に回す小島。チーム最多得点だった由。MBだけど打数は多い(金丸セッターのときほどではないかもしれない)し,ブロックポイントも多かった。インタビューでは,正セッターが怪我をしていて,19番のセッターと合うか心配だったが云々とぶっちゃけるわ名前を言わないわ。セッター浜田,いいじゃんよぅ。クールダウンしながらそれを聞いているほかの選手からほんのり野次。

警視庁0-3大同特殊鋼


石川ふっかつ。


警視庁前日ブレイクポイントのきっかけになっていた中道のサーブが不調。サイドアウトは取れるがブレイクしきれない。


大同は,伊澤スタメン。公式練習でボールになんか書いてたので予想はしていたが,コールされるとどきどきする。場内大型スクリーンは生きていた。どきどき。


木村といっしょにヒーローインタビューだった。二段トスを決めきれるきむたくは大変素晴らしかったし,伊澤も決定率が高かった。わたしはうれしい。顔立ちの整った若い男子が試合後の紅潮した状態でブイリーのぬいぐるみを持ってインタビューに答える。


うわああああああ。


去年の今頃のデビュー戦@宮前SCがものすごくしょっぱかった。どうなることかとほんとうに心配だった。夏には痛めていて練習もあまりしていないとか聞き,秋にはリベロユニフォームを着ていたこともあった。デビュー戦から1年経って試合に出て活躍できているのがうれしい。


バレーボールの好きなプレーの一つに,ブロックのワンタッチのあとのレシーブがある。それも,コートエンドあたりの深いところでボールを回収するやつ。大好き。伊澤が,これがうまい。意外と,というと失礼なのだが,大学時代はレフトエースだったこともあって,スパイクの印象は強いもののフロアディフェンス面は良くも悪くも気に留めていなかった(同じチームにスーパーリベロもいたし)。


怪我あけにリベロをしていると聞いたとき意外だったが,後ろから声を出しているところは良いという評を聞き,こちらもも見る抽斗を広げなければと思ったものだった。


そのつもりで見ると,ボールへの反応がいい。ワンタッチのあと含めてディグが良くて,そういうところも好もしいなあと。


チームは4勝,12ポイントで警視庁を抜いた。良いとはいえないし残りの対戦相手も厳しいし,そもそも自分が今季試合をみる機会があるかどうかもわからない(し出るかどうかもわからない)が,久しぶりに良いプレーを見られて嬉しかった。