Vチャレンジリーグ@稲城2日目
メモ帳忘れてました。椅子に座って鞄をあけてごそごそして「あれれ〜,おっかしーぞー?」(コナン風)。
今日はヴェルディの選手の皆様にお見送られてみました。出口にずらっと勢揃いの素敵な殿方s。当方挙動不審。メンチ切ってもとい目を合わせてご挨拶なんてどだい無理なので,不躾ながら失礼千万ながらも,必要以上にうつむき気味で「どもっす,おつかれっす」みたいな感じで急ぎ足で通り抜け。でも図々しくシールはどなたかからの手から直接引っこ抜いていただいてきました。仙台の某チームのHGイベントで板チョコもらったとき以来ぐらいの緊張。で,どうするのこのシール。
本日は第2試合第2セットから観戦。第1試合近クラ×トヨペはトヨペットが勝ったとか。結局トヨペット見られず仕舞い。
大同特殊鋼レッドスター3(20-25,21-25,25-23,25-21,17-15)2警視庁フォートファイターズ
→D:小林,田中,倉田,土屋,川波,辰巳,L平井
M:岩知道,松本,清水,中田,中道,平林,L石川
着いたのは第1セットを警視庁が取って,警視庁松本のサーブで第2セットに入るところ。
メモ帳も忘れたことだしと,ブロックに注目するつもりで見ていたけれども,よくわからんかった。
A帳票の大同の監督コメントで「同タイプのチームなので」と書いてあるけど,似てるのかもしれない。違いを探しながらの見物。第3セットの途中までは警視庁の方が良くて,途中大同がリードしても最後まで持たず,終盤の集中力に警視庁が勝ってた。
警視庁はブロックにもよくかけていたし,そのあとのこぼれ球拾ったり切り返したりも巧かった。上背はあまりないけれど,リードブロックでじゃじゃっと移動してワンチは取れるかんじ。そして石川がこぼれ球を綺麗に岩知道に繋ぎ,岩知道が慌てず騒がずトスをあげる。大同のブロックが間に合わなかったりブロックつかれても抜いたりブロックアウト取ったりフェイントしたり,その辺サイド3人とも巧い。大同の方が若干攻撃がのんびりで,どこに球出してもブロックにつかれ気味,ブロックフォローのあとの繋ぎも返すだけボールになり気味。ブロックもあんまり合わない気味。でも大同のアタッカー陣は高いし強いので,どかんと決めてきゃー。
それが第3セットの後半からは大同に守備のねばねばが出てきて,ブロックがちゃんとシャットしたり,ワンチのあとレシーブが上がったり,パスが良くなったりしてきた。綺麗なトスが上がると,打ち屋が揃ってる大同の強みが活きてくる。
最後はどちらが勝ってもおかしくなかった。中盤から終盤にかけて警視庁がリードしていたけれど,土壇場で大同が追いついてひっくり返してゲームセット。がっぷりよつ。
今季いちばんたくさん試合を見ているのはおそらく大同なので*1,次第に愛着が湧いてきた。ついサイド3人を注目してしまいがちだけど,土屋・小林のMB対角がそれぞれに面白い。と,前振りをした上で,倉田後衛の3ローテが大好物だと書いてみる。
まず倉田のサーブが良い。滅多に1度じゃ終わらせない。あの「よし,次は倉田だ」というわくわく感はスペシャル。実際第5セットも,10点過ぎで2点ぐらいのビハインドから倉田サーブに回って逆転した。サービスエースかレセプションボールをダイレクトで押し込むかブロックでシャットか。次の土屋も川波もみんなサーブで崩せるんでディグが上がる機会も多いんだけど,そこで倉田バックアタックという選択肢にさらに夢が膨らむ。もちろん川波が下がるまでは前に3枚攻撃の手立てがあるわけで,そのどこが来ても楽しいのに,そこで敢えて倉田のバックアタックとか,しびれる。後ろからがっと走ってがすっと跳んでどかん。つーのを目の前で見て,倉田さん超素敵。えろう単純ですみません。
ということで(?)ヒーローインタビューはその倉田。暫く負けが続いていたので,さぞや。
東京ヴェルディ3(25-20,25-20,25-21)0阪神デルフィーノ
→V:高橋,飯塚,間瀬,濱口,中島,溝口,L浅岡
D:中村(1s途中-浦田),井上周,井上優,原田,半田,橋丘,L木原 第2セットはL1に竹永(セット終盤L2に井上周)でMBの前後入れ替え。第3セットはL1原田OP白川L2井上周。いろいろぜんいんばれー。試合に出てないの第2リベロだけね。
ヴェルディはゆーじがいないのが気がかりではあるけれど,中島−飯塚の大砲強力すぎ。ほんとにこの人どこから現れたの。昨日はしゅんすけdayだったけど,今日は飯塚が良かった。
阪神は川崎(宮前SC)の試合よりはあっさり目だったなあ。それだけヴェルディの地力があるんでしょうか。実力差を感じた試合だった。
そんで,1人でませませ言ってました。♪まーせーこーへー
*1:5試合目かな