Vチャレンジリーグ@稲城1日目


こんな時間から書いてるんだから今日も遅刻でしょう。うー。なんで休みは2日間しかないの。


去年バス乗り場で迷ってタクシーに乗った稲城。体育館までバスで10分ぐらいかかるのでとても歩ける距離ではない。今年は,試合観に行くならココの乗り場と1番乗り場に案内が貼られていたので助かった。


バス乗り場周辺の風景が記憶とずいぶん違っていた。もっと全体的に灰色で何もないロータリーだと思っていた。きっと当日の天候が違ったんだろうな。


寝坊がたたって,着いたのは第2試合開始後。第1試合がフルセットの展開だったためにぎりぎり間に合ったともいう。


去年の稲城は上位/下位リーグ同時開催の2コート進行だったのでスタンドからしか見られなかったが,今年は1コート3試合でアリーナにも観客席が設けられていた。ただし一般客席はどうやらサイドライン側(主審側)のみのようす。スタンド席もサイドライン側の1辺にしかないので,久しぶりのサイドライン側からの観戦となった。


アリーナのサイドライン側は,エンドライン側よりもプレーしているポイントに近いのでさらに迫力がある。今日はアタックラインよりも後ろ目にいたので時折スパイクコースの正面に入ってしまい,ボールやらリベロさんやらが飛んできた。コート上の選手の声もよく聞こえた。


体育館は正面入り口が西を向いているので,試合終了後の夕焼けが綺麗だった。ヴェルディ選手の皆様が2階通路でお見送り行列をしてくださっていたらしいが……チキンです。

トヨタ自動車サンホークス0(19-25,22-25,14-25)3警視庁フォートファイターズ


自動車,たぶん初見。どこかで一緒になってたとしてもたぶん見てない。警視庁も1年ぶりでいろいろ忘れていた。


→自:篠田,上道,石田,甲斐,太田,山本,L木村


MPO:岩知道,松本,清水,中田(3s-下田),中道,平林,L石川


第3セットで中田にかわって下田が出てきたときに「あの11番知らない顔だなあ,でも凄いなあ」と思った自分の間抜けさ。家に帰って帳票を見て,下田が背番号11だったことを思い出す。そして,いつぞやの入れ替え戦改めチャレンジマッチを思い出す。警視庁を初めて見たのは07/08チャレンジマッチだった。


中田中道が軽やかに跳ぶので,警視庁には軽やかなイメージがある。地元での試合なので,OBらしき方々中心にけっこうな人数の応援団の野太い声援。そのあとのヴェルディサポよりも多かったんじゃないかというぐらい。


初見自動車は,なんとなく若い印象。第2セットはそれなりに点差が開かないまま進行してたけど,第3セットは自動車のミスもあって,さっくり。最終セット途中で甲斐が足をいためて交替したのが気になるかんじ。


A帳票にも背番号入れて欲しい。

東京ヴェルディ3(25-18,25-22,23-25,25-22)1近畿クラブスフィーダ


→V:奥田,飯塚,大下(2s-間瀬),濱口,中島,溝口,L浅岡


K:梶野善,岡本,川越,筆脇,梶野昭(2s-山近),小山,L有園


川越さんって出身岡山だったの。そして,レフリーが東京都の人だったんだけど,いいのか? いいのか。


「○○選手今日いないの何で?」→「仕事」が珍しくないチャレンジリーグのチーム事情。本日試合前の合同公式ウォーミングアップでヴェルディのセカンドセッターをつとめていたのはジャージのズボンを穿いたままのコーチ兼任岩下氏。……出る気配なし。


奥田ぐだぐだシーン(サポから奥田コール出まくり)でも,かえなかったし。安易なセッター交替が良いとも言えないけど,しかし手が打てない状況というのも厳しい。


かつてNECに在籍していた選手のうち一番長い年月プレーを見ているのが奥田かもしれないと思うと,感慨深いものがある。厳密には試合数で言えば圧倒的に,期間で見てもブランクを考慮すれば宇佐美が勝るかもしれないがそれはおく。彼がブルロケを去ったときには,こんな今は想像もしなかった。話しかけようと思えば話しかけられそうな距離感もしみじみとおかしみ。というのを奥田が試合に出ているのを見る度に今でも毎試合改めて思ってるんだから,いい加減しつこい。


試合の方は,第1セットヴェルディしゅんすけ無双で走りまくり,後半追い上げられるも差をキープ。第2セットややもつれ。ませー。ませー。第3セット中盤からヴェルディgdgd。近クラ筆脇のサーブが強烈+どこからともなく現れる岡本。ヴェルディは奥田のトスが微妙に合わなくなって攻撃がもたつき,シャットされたりコースに入られて拾われたり。どこからともなく現れる岡本にdigの神が降りてた。終盤ヴェルディが追い上げて差を縮めるも,ひっくり返すには至らず,結局近クラが取って第4セットへ。


第4セットに入っても開始直後から近クラがリード。ヴェルディスパイクアウトと被ブロックを大量生産する厳しい時間帯。ところが,6-10から中島にサーブが回ると,サーブで崩して飯塚が決めて7-10,サービスエースで8-10,近クラタイムアウト後ウィリを奥田(?)がブロックして9-10,もひとつ真ん中に落とすサービスエースで10-10,レセプションのダイレクトボールを飯塚が押し込んで11-10,ネットにかかって11-11,と1人で逆転してしまった。そのあとしばらくサイドアウトの応酬が続いたあと,濱口サーブでちょいちょい稼ぎ,再び中島のサーブ。最初のサーブはブロッカーがねちこく粘って最後はウィリをシャット。次のサーブがサービスエース。その次がネット。22-17となって,そのあと近クラがじわじわっと詰めはしたものの,25-17でこのセットを逆転で取り,セットカウント3-1でヴェルディが勝った。


今季ヴェルディの試合を見るのはこれで3週目だが,すっかりしゅんすけグリーンさんに骨抜きにされている。ブルー(見てない),ネイビー(仕込み中)に続き,今ホットなグリーン。この試合では22本のサーブを打って得点7(ノータッチ2エース5),失点4,効果6,サーブ効果率34.1%という尋常でない数字を叩き出した。


ミーハーなので,試合を見る度にひとりふたりお気に入り選手をお持ち帰りすることになる。今季ここまでの数試合の観戦で強く心に刻まれたのは中島と阪神の原田。明日(今日)はその2人が対決する(予定)。4時まで起きている場合ではない。


わたしのスタンスってやっぱり,チームより選手,それもミーハーなヤツなのかしらん。それってどうなんでしょうねむむう。と,応援団な方々を見ながら思ってしまったり。んんんんん。