オバケはちょっと攻略。

各種設定をいじり,ヘルプの「キーボードショートカット」なる項目を出しっぱなし。みていると,便利な機能を知らないでいる自分に気付く。たとえば,連続していない文字列を複数選択するとか(できるものだと思っていなかった)。複数選択してから書式を変えれば一発。いままでいっこいっこ選んではフォントサイズを変えていた。かなり間抜けな図。書式だけをコピーすることもできる。Shift+ctl+C。書式のみペーストはShift+ctl+V。


Word上で文字列を選択した場合,ctl+Dで「書式>フォント」を開ける。が,テキストボックスを選択してそれをするとコピーになってしまう。マウスでウィンドゥを選択した状態でメニューバーから選ぶことはできるのに。目下の仕事では「フォントの設定」よりも「段落の設定」を頻繁に使うのだけれど,これを開くキーボードショートカットはデフォルトでは設定されていない。何かのキーを割り当てれば良いのだけれど,いっぱい埋まっているので空きを探すのが大変。


あとは意外にも,カーソルの右側1文字削除ができない。delキーは遠いのにね。それはctl+Gを「ジャンプ」に割り当てているからですね。ジャンプってどういう機能なのか,一度も使ったことはありません。検索&置換はよく使うけれど。ctl+Mで左インデントの挿入。でも,このインデント幅の初期値をどこで変えられるのかは,ヘルプで検索してもわからじ。


まぁ,アレですな。要するに,多機能すぎるんだ。かなまるが「いっそいんでざ使った方がよっぽど使いやすい」という意見を。いんでざ使ったことない(うちのMacだと重いし,DTPソフト使ったことがないから基本的な考え方が理解できない)からわからんけど,トータルの労力を考えればその通りだと思う。


ごく個人的な見解だけど,キーボードをばりばり使っている方がかっこよく見える。それは打鍵の速さではなく,例えばファイルを上書き保存するときに,ctl+S>メニュー→上書き保存>ツールバー(標準)のフロッピィディスクの絵がかかれたアイコンの順にまいすたー感を感じるわけ。2番目と3番目については逆の意見もあるかもしれない。操作工程としては,アイコンシングルクリックの方が短いので。ただ,わたしはどうもあの小さなアイコンに書かれた絵から機能を判断することができない(アイコンの意味無し)ので,よく使う機能があそこにあることを知らず,わざわざメニューバーのプルダウンしたなかから目を皿のようにして探していることが多い。なのでこれは僻みかも。


僻みですな。これは,SPI(?)とかIQ(?)とかのテストで,さんすう的問題とこくご的問題との出来に著しい差がみられるわたしの図形認識能力の問題であるようにおもわれる。(が,今の時代にFDのアイコンで上書き保存って言われてもさ)。Windowsでは迫害されている「名前を付けて保存」をctl(かShift)+どっかのファンクションキーに発見したけどもう忘れた。


「標準」ツールバーは,ゆえに95%以上使用しないんだけど(でも,隠すのも寂しいから表示している。貧乏性),「書式」あたりになると,機能によっては使ってる。素人っぽさのあらわれとして,Excelでは比較的よく使う。「セルの結合」や「オートSUM」「通貨表示」「%表示」などなど。Wordだと段落位置(センタリングーとか)や,人が作ったファイルだと自動でインデント+行頭文字が入っていることがあるので,それの解除とか。


小学生のように「せいけつけんさ」があるわけではないが,爪が長すぎるのは良くない。不潔以前に(わたしにそれを云々する資格はない),キーボードが打ちづらい。爪が長いと,ミスタイプが増える。これほんと。あと,音がうるさくなる。ピアノと違って,黒鍵と白鍵のスキマに爪が挟まってもげそうになってうひゃ! なんてことはないので,危なくはないけれども。(02:08)