東京都美術館@上野のミュシャ展


http://www.ntv.co.jp/mucha/index2.html


人多かった。客層が幅広いのは休日だからか? けっこう意外。インドア系(not アート系)眼鏡女子率が高かったのは,初めは驚いたけれど作品を見ていく内にさもありなん。


昼ご飯は上野駅の駅ビルアトレで「回転飲茶」。回転寿司のベルトコンベアで飲茶が流れてくる。値段は皿の色で5段階ぐらいに分かれている。全部で90種以上とかでなにぶん種類が多いので流れてこない品も多いし麺類など最初から流さないものもあるのでそれらは紙に書いて店員さんに頼むと出てくる。


そんな感じで,あまり回転している意味はないのだが(お寿司以上に,実物だけではそれが何の料理かがわからず,ついメニューとつきあわせてみてしまう。飲茶メニュー知らないだけだけどな),なんとなく流れてくるのを取るのが楽しいしあれもこれもと目移りしてかなり食べた。おなかいっぱいになってもまだ気になる料理が幾つかあったのだけれど同行者に差し止められた(差し止められてからでも3品+デザート2品は食べたのだが,まだまだ/笑)。二人で4千7百円だったかな。昼から。飲み物は注文せずに。


夕食は烏山に戻って回転寿司。こちらは昼ご飯が響いていたので二人で10皿ばかりさくっと食べてさくっと帰る。カレイのエンガワをいの一番に食べる。


展覧会は予想以上に面白かった。が,入り口付近に有名作品があったためか入ってすぐが混雑でちっとも列が進まない。全部で250点ぐらい展示されているので一時はどうなることかと思った。しかし,奥に進むにつれて人はそれなりに分散し(あれだけいたのに一体どこへ消えたのか),じつは展示室は3階分あるのだった。広い。所謂ミュシャっぽい装飾用リトグラフだけでなく,油絵の作品もあり,リトグラフの習作・下絵,実際の雑誌,ビスケットの缶,ポスター,装飾品などもありでバラエティに富んだ構成で数は多いけど飽きずに全部見た。駆け足気味で2時間ぐらい。ずっと立ちっぱなし。


美術展や博物館に行くたびに,しみじみ足腰が丈夫じゃないと無理だと思う。んで,あの辺って休憩(=お茶)するところがあまりないのね。


ミュージアムショップでポストカードと一筆箋を購入。職人芸だ。