応援団席に潜り込んで来たよ

金曜日の席はアリーナ指定（５千円だ）で、エンドライン側の前から２列目。大阪市中央体育館といえばアリーナ指定のエンドライン側。カメラスペースを取らずコートの端ぎりぎりにパイプ椅子が並ぶ配置で、贅沢してきましたよ。水平位置が同じというのが嬉しい。眼福（主としてふくらはぎ）。
しかし、いつも思うのだけれど仕切り板の延長線上には見えない空気の壁が存在している。試合間練習の時飛び出したボールを取りに出てきた松下の久保くんと50cmぐらいの位置ですれ違ったくらいで、さわろうと思えばさわれる距離なんだけど、あっちは「舞台の上」だと思う。なんとなくですが。
で、金曜に散財したので土曜日は普通にスタンド一般を買う（2500円）。ここは指定席の設定がないので前の方の席にも座れてコストパフォーマンスはいい。第１試合（東レ−松下電器）は、エンドライン側でチームのビデオ記録係の人たちの真上の席を陣取る。後方にはテレビ中継のカメラ。場所が場所だけ（東レの若い人二人のすぐ後ろ。ノートパソコンで記録取ったり、ちっちゃなイヤホンマイクでベンチと交信したりしていたよ）にうかつなことは口走れず大人しく無言でまったり観戦。
第１試合が終わり、どうしようかとしばし悩む。そのままそこにいて相手方の若い人が来ると気まずいし、NECの応援団席からも遠い側になってしまった風。なのでいつものように応援団席の近くの自由席を狙って移動してみると、どうやら応援団席として区切られたブロックにかなりの空き席が。
あ〜、大阪だからね。NECの応援団が少ない。金曜日もかなり少なかったけれど土曜日になっても相変わらず少ない。そこをあけたままそれより端っこだったり上だったりする自由席に座るのもすごく勿体ないし、テレビ映りを考えると、応援団席がばらばらなのも寂しい。
ということで、応援団の人に声をかけて座ってもいいか尋ねてみた。「ほんとうはいけないんですけど空いていますし、応援してくれるなら座ってもいいですよ」と言っていただけたので座らせていただいた。チーム券って確か千円ぐらい高いんで（そもそも今回はたぶん入手できなかった）ずるっこだが、一応端の方だったんで許していただきたい。多少気がとがめたので200円のスティックバルーンを売店で買うべきかと躊躇したが時間もなかったので省略。
そのおかげで隣近所に遠慮することもなく存分に大声を張り上げてきましたが。応援団の人にちゃんとお礼を言えなかった自分がふがいないし歯がゆいね。しかも隣近所は別段盛り上がっていなかったので（ほれ、まぁ、団席ってのは逆にあたしみたいなオタクはいないんだよ）、ちょっと（かなり）悪目立ちだし一般応援団席客の目にはイタイ人だったかもしれませんが。まぁいいや。勝ったから。
明日（もう今日だ）はどうしようかなぁ。イレギュラー２連発はやめた方がいいよな。会場に入る前に応援団受付に行ってみようか（それもイレギュラーだろう）。
もう４時だよ。早く寝ないと。明日はハードだ（移動が）。