東日本インカレ2日目@所沢市民体育館分のみ


昨夜あまり寝ていなくて眠いのですがバレーボールチャンネルを横目にちら見しながら速報的*1に仮置き。


試合結果(得点)はインカレ公式サイトからどうぞー。あとで補完する。

[M1]東海大3-1宇都宮大


遅刻したので,第4セットだけ見た。


東海のスタメンは,池田がMBに入っていた(栗山・池田のMB対角,OP鈴木匡,S秋庭,WS対角が久原・松林,L井上)と聞いたが,わたしが見たときは池田OPになっていた。


第4セットのスタートは,31久原,22栗山,3池田,36松林,15永岡,35椿,L41井上。


松林は,先日発表された全日本ジュニア(今月末に台北で行われる何かの大会の出場)メンバーとして名前を知った。東北高校出身の1年生。公式戦(神奈川リーグを除く)で見たのは初めてだったが,世代別代表も納得だった。けっこうツボ。身長よりも大きく見える。ジャンプ力があって,スパイクサーブが強烈で,そこそこ拾える。イキが良い。素敵だーーー。


宇大のほうは,メモを取りそびれた。実は自分が見ていたセットを第3セットと勘違いしていて,次のセットでメモをしようとのんびり構えていた。20点過ぎてから第4セット(リードしている東海が取れば終わる)であることに気づいたものの,そこから東海が(たしか池田のサーブで)連続得点を重ね,まったく宇大のサーブにならない。サービス側じゃないとローテーションを把握できんのです。どうも。


7栗木,8森崎,?,1黒澤,14亀山,13アハンガル,あたり。L2狩野。MBが1人足りないのはなかなか回転しなかったからです。誰だったかなー。

[N1]明治大3-1亜細亜


こちらは見てない。第1セット,明治が大差をつけての滑り出し。そのまま明治。第2セットは僅差になるも明治,第3セットは亜大がリードしてセットを奪う。


しかし,自分が観た第4セットは明治が圧倒していた。明治はいつもの4年生たち。あとで聞いたところによると,OPに飯塚が入り大塚はアウトサイド。春のリーグからはポジションをかえてきた。また,リベロも2枚使い。


1大塚,5佐藤,2新,10杉本,3鎌田,6飯塚,L22瀧野/14中村 とか。S3スタート?

[M2]仙台大3-0駒澤大(25-19,25-19,25-23)


駒澤:25佐々木,4小田嶋,28柴田(2s途中-34高子),8飯田,31大野,S23富永,L15鈴木/27杉本


仙台:S4山口,1西村,5山岸,14小針,15笹原,13堀内,L25佐藤/11下川


仙台大楽しい。序盤目立ったのはMB山岸の打数の多さ。今まで「センターエース」という言葉がぴんと来ていなかったんだけど,もしかしてこういうのですか,っていう。


前衛にいる間じゅうばかすか打っていた。セッターの山口との息のあいかたも絶妙。実際のプレーは違うんだけど,喩えて言えば「ハイキュー!!」に出てくる日向の変人速攻と普通の速攻みたいな。相手ブロッカーが釣られて跳んじゃうのね。わかっててもね。さまざまなスロットから繰り出されるふつうの速攻と山岸の1人時間差。1人時間差は,相手ブロッカーがセットと同時に跳んじゃうところを3呼吸ぐらい遅いタイミングでどっこいしょと跳んで打つ。そうかと思えば,山岸囮の西村センター切り込みの時間差もある。囮の時間差の方が1人時間差よりちょい早め。


もちろん,レセプションアタックに留まらない。ラリー中でも平気で使う。なんだろうこの阿吽の呼吸はと思ってパンフレットを見たら,弘前工の同期だそう。


対角の堀内は山岸に比べると線は細めだけれど,ブロックは山岸前衛の時の方が量産。キルブロック本数多かった(次の試合も合わせて)。


仙台,サーブもよかった。サーブのいい選手が多いうえに選手によってタイプが違う。駒澤は,まず,レセプションでそうとう苦戦していた。


駒澤はキャプテンと副キャプテンがいない(キャプテンマークは小田嶋)ので,春のメンバーとは違うのだろうけれど,それにしても駒澤がいまいちのれない一方で仙台がどんどんのってくる。1・2セット目は常に仙台がリードする形だった。第3セットは競った得点推移で進み,駒澤が取り返すかとも思ったが。

[N2]立教大3-1富山大


富山大は,ベンチにスタッフ(監督コーチ等々)ゼロ。選手9人。コートに6人,ベンチに1人(リベロリベロと交代している選手),アップゾーンに2人。第2セットと第3セットはデュースに入ってからもつれた。第3セットは30点越えで富山が奪うが,第4セットで力尽きた感。

[M3]東海大0-3仙台大


これを波乱と言うならそうなんだろう。仙台大。ふつーに強かった。ふつーに強いという表現はあんまりだが。


東海:31久原,22栗山,3池田,36松林,15永岡,35椿,L41井上


仙台:4山口,1西村,5山岸,14小針,15笹原,13堀内,L25佐藤/11下川


仙台,山口のサーブでスタート。スタメンは3セットとも同じ。


東海がこのメンバーであった理由はさまざまあるのだろうが,下級生中心のメンバーで臨むなら臨むでいいんじゃないかと。この大会,もちろん大学カレンダーの中で大きな位置を占める大会ではあるけれど,意識の中ではやはり冬の全日本インカレが頂点だろう。(東西インカレがないから日本一にならないしね……)。今日の結果を受けて,夏たくさん練習すればいい。


というようなことを,試合後,東海ファンの方から聞いた。うん。層が厚くなった。確かにそうだ。東海は,今は勝負の時じゃない。個人的には,今年は勝負の年ではないとさえ思っている。


仙台は,駒澤戦に比べると,苦戦していた。試合が始まって少ししてまず思ったのは,「翼,レセプション巧いな」だった。何を今更と言われたけれど。駒澤がばったばたになっていたサーブを,翼がひょいひょい返すのをみると感動する。仙台,そのうち,あまり翼に取らせなくなりましたけど。


一方で,仙台の側にも,駒澤戦のときよりも雑なプレーも見られた。第2セットの出だしなどはちょっと投げ気味になっていてずるずるいきそうだった。第2セットも第3セットも東海がリードして進んでいたので,どうやって仙台が立て直して追いついてひっくり返したのかよくわからない。


駒澤戦の仙台のバレーを見ながら,ずっと「得点できればいいのよ,勝てばいいのよ」と思っていた。そして,仙台の攻撃のしかたは,強豪相手には通らないんじゃないかとも思っていた。たとえば時間差とかね。強いチームに対しては,最初は通用してもその内対応されるだろうし,ブロックの良い相手には通用しにくい。それから,山岸の時間差も止められるだろうなあと思っていた。そこがたぶん切り札だから,切り札を使えなくなると焦るだろうな,とか。


たしかに止められる場面もあったんですが。途中ぶんなげそうになったのを追いついてからは,なんつーか,叮嚀でしたね。いろいろと。


ディグと繋ぎがいい。


かといって,大きな力の差があったようには見なかった。結果はストレートだけれど,その分かれ目はわたしにはわからん。


第3セット終盤。池田のサーブポイントで東海22-19仙台となったときに,このセットは取れそうだと思った。そうじゃなきゃ,ねえ。そこからサイドアウトを繰り返して23-21で仙台はOP小針がサーブに下がる。ここでどうやら恒例らしい2枚替え。小針→6晴山(セッター),山口→7庄司。


この晴山さんがですね。3回サーブを打ちましたん。池田のスパイクアウトやら堀内のブロックやらで23-24。次の東海のレセプションアタックは永岡のプッシュ気味のスパイクで,仙台の誰かがパンケーキしたものだからうぎゃーーーーってなったけど,繋がらなかった。これでデュース。ここの東海のローテーションは前衛オフェンスが弱めだったなあと,あとあと振り返って思う。


永岡サーブ。堀内スパイクを松林が拾う。トランジションの翼のスパイクを,堀内がブロック。24-25。


笹原サーブ。これは松林がきれいに返して,池田のレセプションアタックもきれいに決まって,25-25。


椿サーブ。西村が拾って,堀内がど真ん中からさくっと。25-26。


そして,堀内のサーブ。仙台大から見てライト側の奥,東海の選手が誰もいないところに,すぱっと入った。


唸るしかない。駒澤戦では山岸山岸言ってたけど,最後は堀内が持ってった。そういう話でもないか。とにかく,唸るしかない。

[N3]明治大3-0富山大


こちらは明治がさくっと。第1セットのスタメンはおそらく第1試合と同じ。その第1セットをさくっと取った明治,第2セットスタート時には,リベロ以外総取っ替えしてきた。


ベンチ入り14名そのうちリベロ2名。残り12名。第1セットに6人出して,第2セットと第3セットは残りの6人が出てました。以上。


先日の世田谷コンソーシアムカップで見た系,ですな。セッター28政井,サイドが11竹内,20輿崎,27濱中。MBが17小野寺,19原。


基本的にMコートにべったり張り付いて見ていたので,Mコートのタイムアウト時に得点を確認するぐらいしかできなかったけれど,そのメンバーでも危なげなく,といった戦い方に見えて頼もしかった。そして,アップゾーンとベンチにたむろするレギュラーずの威圧感があるのかないのかわからない謎のオーラにもやられた。


改めて。バレーボールって,いろんな要素の詰まった競技なんだなあと思った。頭を使う部分と,頭を使っている暇がない(体で覚えて反応する)部分と,どちらもたくさんある。


後者については,「いつもの6人」とか「合宿期間が短い」とか,界隈で聞く度に,前日合流で試合ができる他競技を「隣の芝生青い」って言ってるんだけど。


単純にレベルの差なのかもしれないけれど,バレーボール競技に於いて,コート上の一瞬の戸惑いは,ボールをコートに落とすのには充分な長さであることは確かだ。具体的にどこがそうだったということではなくて,初見チームばかり見ていて,なんとなくそういうことを思った。


じっくり腰を据えて観戦したからといって,何かが見えるわけでもないのだけれど,久しぶりにじっくり観られて,楽しいなあとしみじみ思えたことが良かった。仙台大が日体大とどういう試合になるか。ぼこぼこに殴られて当然ぐらいの開き直りでもって,願わくば。

*1:むしろ遅いぐらいの時刻ですが。