東日本インカレ3日目・準々決勝,準決勝
於日体大健志台キャンパス
今日1日で,ベスト8からベスト2まで一気に減る。準々決勝を勝てば,5セットマッチを2試合。
[a1]準々決勝:日体大3-1仙台大
前日東海大を破ってベスト8入りした仙台大は,東北1部リーグ春の覇者。対するは関東1部リーグの春の覇者日体大。
自分が着いた頃には山岸が下がったあとだった。無念。
2セットを日体大が連取。仙台大は第1セット19点,第2セット21点。勝負になっていないことはないが終盤の勝負どころで引き離される。
第3セットは最後まで手放さず,仙台大が取った。
そのままやっちゃっていいのよ,と思っていたけれど,手強かった。
ベスト8。東北学連としては久しぶりの快挙であったらしい。楽しかったよ。次は全日本インカレで。
[b1]準々決勝:慶應義塾大2-3順天堂大
春のリーグ鼻差で9位に決着し,東日本インカレは初日から試合ありのほぼノーシード状態で始まった慶應。よりにもよって,と言われた熾烈なHブロックを勝ち上がって土曜日までやってきた。
交互にセットを取り合う展開。慶應はサーブで,順大はブロックでブレイクを狙う。それぞれの持ち味が交互に発揮されていた。
タイプの違うチームの対戦であるな,と。
[a2]準々決勝:早稲田大3-2中央大
第2試合はbコートをみていたので,こちらは見られず。第2セットは中大がリードしていたが,早稲田が追いついてひっくりかえしてそのまま走ったようす。ところが,気づけばフルセット。
[b2]準々決勝:明治大3-1専修大
明治:6飯塚,1大塚,3鎌田,4新,10杉本,5佐藤,L14中村/22瀧野
→専修:19冨田,18川波,13高橋,12藤中,8山本,4板宮,L22吉澤
明治リベロの2人は基本的にディグとレセプションでスイッチしていたが,どっちがどっちで出るか自体はセット中にもくるくるかわっていた。
相手サーバによってかえたりしているんだろうか。わかんないけど。
専修は,キャプテンの長友が,前日の東京農大戦で負傷した由。キャプテンマークのついたユニフォームを着てベンチに入ってはいたが,利き手がぐるぐるなので,試合出場できる気配もなく。コートキャプテンは山本がやっていた,のかな。わかんない。
第1セット,上記布陣で,明治が大差で取った。二桁乗るかどうかというぐらい。第2セット,専修はメンバーをいじってくる。
4板宮,18川波,17小川,13高橋,12藤中,8山本,L22吉澤,でレセプションスタート。第1セットオポジットに入っていた川波をレフトに回し,オポジットには小川。
この布陣のほうがよかったみたい。MBは第4セットに板宮→孫。
明治は飯塚が(第2セットを除いて)好調だった。ライト打ちが気持ち良い。決めたあともかわいい(待)。佐藤のサーブも決まってた,かな。
飯塚OP置きにより新さまの打数が減る懸念が,などと冗談を言っていたが,杉本が二段トスをせっせと新に配球してくれた。
[a3]準決勝:日体大3-1順天堂大
ストレートかな,という試合。第2セットが終わったところで,あいているbコートを使って,早稲田と明治がアップを始めたぐらい。
しかしそうはさせじと第3セットは順大が。第4セットもフルセットになりそうな展開だったのに,しばらく意識が落ちている間に日体がもっていった。
[a4]準決勝:早稲田大2-3明治大
→早稲田:11福山,9専田,3七里,7濱松,1吉村,19山口,L2本間
明治:6飯塚,1大塚,3鎌田,2新,10杉本,5佐藤,L22瀧野/14中村
へろへろ。早稲田は10セット,明治も9セット戦った。ほんとうにお疲れ様。
この試合は,新さまの試合だと思っていて,ほんとうに,サーブもスパイクもディグも,コート内で声を出す姿も,応援席を鼓舞する姿も,全部すごいなあと思った。
気合いがあれば追記する。ともかく,両チームに疲労が色濃く出てはいたが,似たものチーム同士の白熱の争いが見られ,楽しかった。
ときに,新さまさまさま,サーブのフォームちょっと変わった?