第63回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/2(金)大会2日目


パンフレットを買ったら10分足らずで紛失しました。


買い直したパンフレットは,背表紙の端が折れていました。


ついてない。

[A1]豊田合成トレフェルサ3-0順天堂大学(25-19 25-19 25-14)


G:5前田 15黒澤 6近 1井上 13岡本 21細中 L19古賀太
→J :26吉野 6佐藤 27荻原(3s16水谷) 24熊倉(3s17山下) 15石原 29坂口 L2館石


〈メモらん〉


・合成91組がスタメンに続々と。若々しくも初々しい。こういう場面でお兄さんの役回りを担わされるのが井上と岡本,か。
・第1セットにはSR二枚替えで佐々木と内山を入れる,などしていたようす。
・順大の今回のやり口にはものすごく腹を立てているのだが,コート上でプレーをしている選手に罪はない。彼らにとっても等しく経験ではあるのだし,アピールするチャンスでもある。監督不在だけど。
・こちらにとってもリーグでは(館石を除いて)出ていない選手が見られてお得だし,前日も(メンバー落としまくりとはいえ)東レに対して試合にはなっていた。見ていると,吉野のサーブを筆頭に悪くもないんだ。
・だから,応援したい気持ちもあって。
・ということで,この試合,かなり見たかった(し,ちょいちょい横目で窺ってもいた)のだが,やはりAコートは遠く,がっつり見るには至らなかった。

[B1]サントリーサンバーズ3-0星城高等学校(25-13 25-22 25-16)


サントリー:4橋本(3s:6岡本) 20米山 17星谷 14椿山 8金子(3s:21松崎) 12塩田 L3高橋(2s-11鶴田)
星城:1北山 4角谷 6中山 9都築 10石黒 3萱野 L8宇野/13滝沢


〈メモらん〉


・星城,2・3セット目あたりで,MBを2紅瀬・3萱野に。また第3セット途中でセッター14廣畠に。
・都築はものすごく背が高い。足が長いからまだ伸びそう。
・鶴田がリベロ。ああ。リベロ

[A2]FC東京3-0近畿大学(25-22 25-22 25-18)


FC東京:15衛藤 11ミロ(3s:5竹浪) 6山本将 21鈴木 10山岡 30手塚 L13橘
近畿大:8下出谷 20勝 2繁田 14鳥越 1和中 7岩谷 L12帖佐


〈メモらん〉


・東京は手塚にキャプテンマーク。山岡はいるのに,不思議な感じ。あいにくテープがはがれやすかったようで,第1セットの1stTTOあたりではもう失われていた。
・コート上に山岡,リザーブに,バトゥ,高橋,玉宅……セッター祭り。
・第1セット終盤20-16で,衛藤にリリーフサーバー岡崎投入。同時に山岡→玉宅
・岡崎はサーブ後後衛に残り,手塚がリベロと交代。東京には珍しくないか。
・たまやはそのあとのセットでも山岡と交代してちらっと出ていた。
・しょうへい好きだー。
・1・2セット目の近大は終盤まではサイドアウトでついて行くのだが,どうしてもここぞでは離される。リードしたり追いついたりひゃっふーとなる場面は多かったのだけれど,セットを取るには至らなかった。おいしい場面で鳥越が上がってこなかった(のか合っていないのか)のが,もったいなくはあり。
・第2セット,リリーフサーバーの近大16山本がサーブポイントを決めて盛り上がるなど。左打ち。それから,レシーバーで入っていた山田(リベロすね)もよく拾っていた。たしかこのあたりは近大が追いつくかリードするかしていたのだけれど,将平の2連続SPで東京が引き離しちゃった。
・第3セットはスタートから一気に東京が走り7-0。スタート時の差が響いた。
・近大の岩谷くんの喜び方がすごく楽しそう。

[B2]ジェイテクトスティングス3-1つくばユナイテッドサンガイア(25-19 25-18 22-25 25-22)


ジェイテクト:10松原(2s途中-14浅野) 2金丸(3s-17辰巳) 19エルナンデス(2s-4清野) 7高橋和 11袴谷 6高橋慎(2s途中-16島野) L12興梠(2s途中-9本間)
→つくば:10五十嵐 1菊池 18加藤 23南(2s途中-16柳川) 3奥村 2浜崎 L22吉野


〈メモらん〉


・第2試合はAコートメインで見ていたので,こちらはチラ見。
ジェイテクト第2セット途中から,松原→14浅野。
・第3セットはしょっぱなからジェイテクト4-0とリード。辰巳のサーブがいい感じだった。しかし,大量点差に気をよくして和人→3阿部とかやっていたら,お察し,という展開だったようす。第4セットは和人に戻していた。
・つーか,あべじゅんさん,サイドになったのね。
・……がんばれ。

[A3]東レアローズ3-1大分三好ヴァイセアドラー(25-15 30-28 23-25 34-32)


東レ1:5米山(2s-10星野) 3伏見 12デキ(2s-20大木) 16角田(3s-18鈴木) 7相澤(2s途中-15李) 4近藤(2s途中-11王) L2田辺(3s-22井手)
三好:19辻口泰 6高橋貴(2sー5橋本) 4カタブ 9井口(2s途中-8石垣) 14木村(2s途中-18大道) 10山田(12安田) L16迫谷(2s-11辻口智)


〈メモらん〉


・第3セット,三好が追い上げて逆転したころの,アップゾーンにおける橋本の井手いじりがおもしろかった。いじりつっても東レがわに聞こえるように言っているわけではないのだけれど。ああ同期だものなー,というにまにま。
・第2セット以降若手主体で臨んでからの東レ*1は危なっかしくはあったが,なんとかフルセットは回避。
・第2セット終了後に聞こえてきた,相手がそのメンバーでもセットを取れなかった,という苦いコメントがつらかった。第3セット取れたけど。
・特筆すべきは,やはり,辻口ついんずが同じコートに立ったことだろう。弟(泰地)のシャツネームは「T.TSUJIGUCHI」なのだが,兄も頭文字は同じである。ユニフォームが違うから区別できる,というほどそっくりでもないかもしれない。ええと,髪型とか。
・ともかく,井口・辻口・辻口でレセプション体勢に入っていたときは,背中がIGUCHIだらけで,おもしろかった。ほどなく井口→石垣となりいぐちづくしは解消。
・前日にも少し話をしていたのだが,安田がセットアッパーとして控えていられるようになったのは,三好にとっては良いのではないか。山田とどちらが良い悪いというようなことではなくて,ほぼ決まりにのっとって交替していたようにも見えた。

[B3]JTサンダーズ3-1早稲田大学(25-21 24-26 25-23 25-20)


JT:1安永 15イゴール(3s-11安井) 8越川(3s途中-4國近) 20筧本(2s-22中島) 19井上(3s-17深津) 10小澤 L3酒井(24久原)
W:13山口 1専田 6福山 2三宅 18喜入 3濱松(途中-8加藤) L19後藤


〈メモらん〉


・越川の途中交代は,足をいためた様子ときき,心配である。
・前日1セットしか出ていなかった小澤がフル出場。話を聞く限り悪くなかった様子。連続してサーブを打つ場面もあったとか。遠目にサーブポイントを見た気がする。この試合も第2試合に引き続きAコートの民になっていたので,うぐぐぐうぬぬぬとひたすらうなっていた。小澤に関しては狭量でわがままで身勝手なファンを自認しているので,試合に出ていいプレーをしているところを見たい。
・贔屓している選手が試合に出ているときにセット取られたり負けたりするのは見たくないのだけれど,そうはいっても早稲田を応援していた。第3セットの早稲田はほんとうに惜しいところまで行ったのだ。三宅はサーブで何か武器を作れると,あ,昨日も同じことを書いたような気がする。
・隣Aコートの第1セットのタイムアウト時に東レの小林監督がなにやら星野と大木に耳打ち(嘘)をしていたので,今出るかいつ出るかとそわそわしていた。結局第2セットスタートからだったのだけれど,出たら出たでなんだかすごく安定したプレーを見せられて,隣のコートが気になって仕方ないながらも,どーしても身動きが取れず。
・同じチームにいないということは,こうして試合がかぶり,どちらかしか見られないということなのだな,と,改めて感じた。うわーん。

[A4]堺ブレイザーズ3-1警視庁フォートファイターズ(25-20 25-18 22-25 25-12)


堺:19今村(3s-8佐川) 10千々木 1松本 6ペピチ(2s途中-13松岡) 3石島 5内藤 L2井上(2s途中-14坂梨)
警視庁:14中道 13中村 20鈴木 25金丸 6松本 5平林 L8石川


〈メモらん〉


・ブレのミドルは,松本,内藤,できたん,を,ぐるぐる。そして石島がセンターブロック・クイック(囮)に入ることも。
・第3セット余裕ぶっこいていたら,という状況だったらしい。
・第3セットのほぼ終わりかけに内藤にサーブが回ってきて,ブレイクチャンスだったのだけれど,そこを外したのも大きかったかも。
・警視庁,今日も平林。清水は怪我でもしちゃったかのう。

[B4]パナソニックパンサーズ3-0日本体育大学(25-18 26-24 25-16)


P:15福澤(3s途中-9吉村) 3山添(2s途中-12森田) 1清水 18ダンチ(2s-5渡辺) 6白澤 2深津 L17永野(3s-7山本)
→N:1山田 31矢貫 13緒方 20峯村 9小宮 2田尻 L23山本/3大町


〈メモらん〉


日体大12橋本は主にぴんさ。緒方のところには途中交代で19伊澤が入っていた。なんとなく気になる選手。
・OPの決め手にかける気配はうかがえるのだが,新チームのかたちがなじんでくるリーグ後半は日体大はさらによくなってくるかもしれない。
・パナは第2セットと第3セットの終盤にそれぞれ清水→11池田。
・第3セットの5-4では福澤→9吉村。
・祝,吉村初ユニフォーム初出場。スパイクも決めた。
・しかも決勝点が池田だったので満足です。あとは池田のサーブが9メートル四方に入るのを祈るのみ。
・ほんとうに熱心なファンみたいじゃないか。そういうつもりではなかったのだけれど,三島以来半分ネタでまさまさ言ってたらミイラ取りのような展開。
・ご挨拶にうかがえばよかった(え)。大口はたたくくせに,自分一人だと,たまたま至近距離ですれ違っても(一瞬目が合っても)一言声をかけるどころか会釈もできないわたしは,チキン云々以前に最低限の礼儀としていかがなものか。

*1:ちなみに,ベンチ入りメンバーは前日よりはましだった。デキもいたわけで