春高バレー準決勝戦 with α6000(名前はまだない)


第3試合(男子第1試合)のもともとの開始予定時刻だった午後1時半にはまだ家にいた。ゆるゆると向かって,15時5分の試合開始直後に東京体育館に到着する怠惰な土曜日。着いてみたら再入場不可だったので,これぐらいで良かったと自画自賛(?)した。女子は2試合とも長引いてさぞ白熱したであろう。見たかったがしかし長時間の籠もりきりも辛い。もちろん,客で溢れる春高で再入場可にしちゃうと阿鼻叫喚になるのは目に見えている。館内の売店でお菓子だけじゃなくうどんラーメンあたりも食べられるし。


朝からいた組のタイムアップごろらしく,3階には比較的席に余裕ができていた。第4試合(17時開始)になるともっと減った。男子2試合ともストレートで(夕方以降の予定や晩ご飯の都合は)よかったよね……後発組&宵っ張りとしては,もっと競った試合を見たかった気持ちが強かったけれど。


しかし,パンフレットも買わず,月バレ附録も忘れていき,そのかわりしっかりカメラは持っていったので,カメラと仲良くするのに必死で,試合はろくすっぽ見ていない。試合を見てきたような気がしない。


そのカメラも充電を忘れていてもともとの電池残量が少なく,凄まじい勢いで電池が減っていった。汎用USB充電池をUSBケーブルで繋げてちょっとためて,それもあっという間に使い切った。カメラ用の予備バッテリを買っていないのは失態だった。


シャッターチャンスを考えながら見る試合,ファインダー越しの切り取られた景色,それはそれで違う味わいがあるが,違う見方である。それはコンデジぶら下げて試合を見たときにも感じていたことだったが,今日はもっと如実だった。まず,適している席からして違う(と思う。わかんないけど)。


コンデジのときに感じていたストレスはたしかに大幅に,格段に,軽減された。ノイズ上等でISO感度ばりばりあげて露出も上げたら,シャッター速度優先で撮っても極端に暗くはならない。それにやっぱりファインダーの存在は偉大。


でも,じゃあ,撮影メインで観るかというと,どうだろうなあ。わからん。少なくとも慣れるまで,方向性が見えるまで,今までの見方を一回一切捨てないといかん。それをもったいないと思わずに思い切れるかがわからん。


東は白ユニではっきり見えるから楽しい,大塚の青ユニは沈みがち,東の金子のバックアタック目立つ(これはカメラなくてもそうか),ネット際でちまちまティップされるとうみゅみゅ,2試合ともジャンプスパイクサーブが少なめだったから(テイクバックのフォームが好きなので)効果率はともかくやや物足りない,自分がエンドライン側に近づくと「絵になる絵」にはなりづらい。そういうのでいいのかと。


ただ,自分の試合の見方に進歩がなくてうんざりしていたので,気分転換というか,何かのヒントになるかもしれない。あと,今回は全く知らない(唯一見ている東福岡もそう言って過言じゃない)チームばかりだったのでぼんやりした向き合い方になったけれど,知っているチームや選手だと配球を予測したり撮りたい絵が思いつきやすかったりはするので,また違うんだろうなとか。


試合を観て写真を撮って応援もして,試合の流れやらその日のチームや選手のコンディションまで分かる人が周りにごろごろいるのが,凄すぎて全く意味が分からない。


第4試合,電池が完全になくなってからは,定位置に近い角度からフムフムと見ていた。落ち着くようではあり,例によって自分の不甲斐なさにうんざりするようでもあり。試合の見どころを名電のブロックに置いていたのだけれど,1・2セット目はブロックじゃないところがどうにもこうにもな状態で大村のワンサイド。第3セットの名電はらしい様子も窺えたし得点も競ったので惜しかったけれど,大村がつよかった。逞しく,かっこよかった。


明日の決勝戦は東福岡と大村工の九州対決。