2022年度全日本大学選手権(最終日前夜)

今年も、なんとか、開催されました。残すところあと1日。どうか無事閉幕を迎えられますよう。
今年は、1回戦から有観客。チームチケットのみの会場もいくつかあったが、一般チケットが出た会場も多かった。前日18時までの前売りのみ、という制約はやっかいだが、有り難いことである。
わたし自身は、例によって、始まるまでは気持ちが向かず、始まってからも気持ちが向かず。今年は比較的都合をつかやすかったので強い意志で木曜から観に行っている。(そして、自分が見始めると五月蠅い)。そのかわり火曜水曜は、経過を追うのもままならない感じだった。
ベスト4が出揃ってみれば、男子は常連の顔ぶれになったけれど(女子はたぶんなかなかびっくり)、そこに至るまでは波乱の大会だった。
関東1部で言えば、専修大が初日に敗れ、2日目には明治大が2部の国士舘に敗れ、1部同士の対戦だが順天堂がフルセットで駒澤大に敗れたのにも驚いた。

3日目の木曜日、3回戦

大田区総合体育館では、男女とも第二シードが3日目ベスト16で姿を消した。女子の筑波大は福岡大に1−3で。男子の中央大は天理大に2-3で。これがほぼ同時進行だった第2試合、衝撃だった。インカレは時々こういう試合があって、何年経っても折に触れて思い出すことになる。
そして、第2試合で疲れ果てて移動を諦めた駒澤屋内の第3試合では、国士舘近畿大をフルセットで下した。

4日目の金曜日、男子準々決勝

早稲田3-0国士舘
筑波大3-1駒澤大
日体大3-0天理大
東海大3-0東京学芸
駒澤第3セット取れてたらなあとは思ったけど。
ベスト8まで残れてもそこで力尽きた国士舘や天理を見て、4年前の福山平成大はほんとうに凄かったと改めて。

5日目、準決勝

早稲田2-3筑波大
東海大3-1日体大

去年は垂水が怪我した、というのをTwitterでみかけて、あれは去年のことだったか、と。
凄い試合だった。どちらも、それぞれに。
明日は帰りも遅くなるし、来週は天皇杯ファイナルラウンド。各試合の印象などはおそらく書けないだろうから、この程度で。