Jリーグのヤマザキナビスコカップで

浦和レッズが優勝。いぇい(小さく)。去年の決勝戦もこのカードだったとのこと。そういえばそんな記憶がかすかーに。去年はたぶん観てないと思うんだけど,今年はテレビで半分ぐらい観た。点差は4-0と開いたし退場者や負傷者も出たけど,おもしろかった。サッカーには詳しくないのでわからないのですが,上手くなった? なった? 観てておもしろかったので。


レッズは,Jリーグ発足以来これが初タイトルなのだそうですね。そうか。長かったな,10年。表彰式をみていても試合を観ていても,知っている(わかる)選手が全然いないしね。監督ってまだオフトさんだったのね(割と長い?),とか。そんな感じ。監督がハンス=オフトってあたりが,なんとも長くないような10年。福田も去り小野(この辺になると既にわからん)も去り。名前を知っている選手といえば,去年か今年のはじめあたりにオリンピック代表がどうこうでテレビ番組(きっとスーパーサッカー)に出ていた,坪井と田中達也と鈴木(←あってる?)ぐらいで。えぇ,ほんとうに。しかも顔をみても判別できません,大方は。


ヤマザキナビスコカップって,1992年の秋が第一回だったっけ? Jリーグが始まる前の年だった気がかすかーにするのですが違うかも。あまりよく覚えていないのですが,その時の決勝はヴェルディエスパルスだったような気がする。思い切り気のせいかも。天皇杯とごっちゃになっているかも。かもかも。


わたくしが最もミーハーだった時期なので,その頃のことは多少は覚えていると思っていたのですが,忘れてしまっていますね。10年ですから。その頃から試合に出ていて今も出ていてチームも変わっていない秋田って(その上A代表),すごいなぁ。


さきに「試合おもしろかった」と書いたけれど,国立競技場のスタンドは真っ赤っかだったのも印象深し。場所柄なのかお客さんはレッズサポータの方が多かったそうですが,サポータはアントラーズもどっちも赤いので,結局全面赤。いやもうすごいって。真っ赤だって。


浦和も鹿島ももともとサポータが“つおい”チームという印象は強いから,これは別段10年の歳月を感慨深く振り返る要素とも言えないのだけれど,スタンドがサポータでいっぱいで,選手はグラウンドでなかなかにおもしろい試合をしてくれて,そういうのってシアワセだなぁ,なんて思ってちょっと背筋がぞくぞくしたですよ。(だからスポーツ観戦はおもしろいのだろうと勝手に思っているのですが,周りにはあまり賛同者はいないし,わたしも実際に観戦には行きませんが)。


速くなったよね。ボール受けてからボール出すまでの時間が短くなったと思う。わたしの動体視力と狭い視野では追いつけなくて,そういう意外性の連続が,なかなかね。「おぉ,こんなところにもう来ているのかー」。


土曜日にサタデースポーツを見ていて。J1がお休みだったのでJ2をちょっと詳しめに採り上げていたんだけど,目下J2首位をひた走るアルビレックス新潟は,J1・J2通してこの10年での年間最多観客動員数を更新したそうですよ,どうですか奥さん! Jリーグ発足直後のあのバカ騒ぎの時よりも多いんですよ奥さん! この土曜日の試合は新潟ホームで,当然スタンドは360度オレンジ色。すげーよ,新潟。新潟といえば,バスケットボールにも「アルビレックス新潟」があって,こっちも(室内競技なのでキャパは狭いんだけど)スタンドオレンジ1色になるんだよね。エライよ新潟! スポーツ2種類,どっちもオレンジ色ってのがすごいさ新潟! 今日のまっかっかな国立にしても,土曜日のオレンジ色の新潟にしても,ああいうのって,見ていて何故か気持ちいいですね。北朝鮮マスゲームに気持ちよさは覚えませんが,本質的には同じはずなんだけど,うーん。ほれ,去年のサッカーのワールドカップのソウルの市庁舎前とか。あれも気持ちよくはなかったが。うーん,何が違うんだろう。


J2のチームは,地方色豊かというか,地元のサポータががんばってるチームが多いと思う。それは地方自治体が「おらとこのむらにもJリーグチームを」と思って熱心に誘致し,基盤を築いた,あのばぶりぃなころの水面下の努力が今に繋がっている(今も続いている)のかもしれないと当時を知らないなりに勝手に推測する。いっときサッカーの人気も冷え込んだけれど,そこで放り出さなかった所が,今J1の昇格争いをして良い感じになっているんかね。仙台然り,大分然り。仙台も,昇格争いの時期はサポータすごかったもんね。大分は,スタジアムがでかすぎて寂しい感じが漂うというのが哀しい現実ではありますが,数は結構入ってたそうで。この夏ほとんど大分にいた順子さんは,どの筋からかは知りませんがしょちゅうタダ券をもらって観に行ってたんですって。なんとなくそういうのはいいなぁと。でも現住所地は浦和だろう,どっちなんだ(笑)


発足当時からJ1にいるチームは,エスパルスを除くと日本リーグ時代からトップにいた企業チームがそのままプロになっているから,しょっぱながちょっと違うんかな。でも,元企業チームだからって地元民の応援が薄いかっつーと,住金にしても三菱にしてもヤマハにしても,そんなこたぁ全然ないように見える。10年の歳月によるものなのか,他社からの広告収入の割合も関係しているのかしらん,企業色は薄いかな(三菱は今もユニフォームがわかりやすい感じですが)。出自はどうでもいいようでもございます。


昨日は帰宅が遅くなって見られなかったので,今日はバレーボールでも見ようかしら。韓国って…韓国の方が強いのかなぁ。昨日もおとといも勝ったので,女子はやっぱりそれなりには強いんだね,とか思ってみる(ぉいぉい)。バレーボールの代表にしても野球の代表にしても,いろいろと疑問は尽きないものですが,


小久保トレードってどーゆーこと?


↑こっちのほうがインパクト大。なんつぅか。ダイエーってトレードに関しては昔っから派手っつぅか……もごもごなことが多いよね。トレードに限らず新人だって毎年必ずすごいんをとってるし(オカネで話が付けられる大卒・社会人はともかく,城島にしろ寺原にしろ高卒すらヒキがいいんだから,いやになるさ。でも,高卒ですごいんで他のチームに入った子もいる(けれどあまり出てこないからダイエーに入ったのが目立つ)ことから考えると,採った選手をちゃんと活躍させているダイエーのその後の手腕も評価して然るべきかな),えぇとまぁ,グラウンドの外ではあんまりアレなチームだにゃぁとは昔昔から思うところですが,でもそんなことは枝葉なので気にしても仕方ない。


大人の世界だからきっと色々あるんだよね,うん。これはスポーツ新聞&週刊誌が楽しみになってきた(おやじ)。しかし,ごくごく個人的に,ダイエーを出るのは仕方ないにしても(理由をつっつくと不快になりそうではあるが),移籍先がソコってのが,えぇとかーなーりー,如何なものかとそう思うのですが,如何でしょうか。


代表選考ってどうやって行われてるんだろうね。バレーボールの女子チーム,始まる前にはさんざん書いたけど,試合にもスタメンで出てるし,それなりに活躍もしているし,両レフトがどっちも19歳ってそりゃぁどうなんよって気もするけど,19歳がピークって言うんならそれでもいいさ。他が全然駄目なのかもしれないしね。女子選手は知らないので「○○の方がいいよー」とも思わないから,なんともいえない。わたしは吉原さんがいるのでそれでいい。女子のユニフォームの肩あわせの所が菱形っぽくなってて,一瞬「吉原つなぎ?」と思ったが,よくよくみると違う。いっそ吉原つなぎの柄にしていただきたかったものだ。チーム吉原。


土曜日のすぽると(だったかなー)でえもやん(ちがうかもー)が,野球のアジア予選のオーダーを,名前じゃなくてその時の状態でベストな選手で選んでね,と言ってはった。うひゃひゃ,言うねぇ。


運動音痴でスポーツ素人なので,ほんとにわかんないんだけど,ベスト9を選ぶのと一チーム作るのとは,考える基準がきっと違うよね。だから,各ポジションごとにバラバラに見て,ココはこの選手が日本一だからこの選手にしろ! って言うのは,そういうの見ている方としては言いたくなる部分だけど,それはきっと違うですよ。まずは如何なるチームを作るかというところがありきでして,それは外からどうこう言うことじゃない(どのタイプのチームがベストかってのはまた別の議題)。その上で野球に関しては守備位置とバッターとしてのタイプ(分かりやすく言えば打順になるの?)とがあるから,複雑にクロスした検討も必要になろうさ。だから,別にセカンド宮本ショート松井サード二岡でも,それがベストっつーんならベストでしょうよとも思うわけさ。両レフトが19歳でもよろしいでしょうよ。男子のセッターは大学生だけど,わたしは大学生は守備範囲外なので「つまんねー」とは思うけど,それだけ今の社会人のセッターがみんなだめだめぷぅってことなのか,監督(というかその辺の人達)の作りたいチームの方向性に合致するセッターが居ないのか,どっちかの理由だからそれもやむなし。一応こっそり入っているうさみんに個人的には期待するところではあるもののチーム設計としてもう3年ぐらいあべちゃんメインなのでそれはないでしょう,ところであべちゃんって今年何回生でどこに就職するの?(4回生だそうです)


(で,今年のVリーグどうして開幕が大阪で,東京は1月の終わりまで1試合もないのでしょうか。3レグ制で試合数めちゃめちゃ増えたのにこの仕打ち,わたしに節約させようという天の意志なのでしょうか,それとも横須賀とかさいたまとかに行けと?)(18:50)