映画とか


JORNADAの回収を目論みつつも,時間がかかりそうな気がするので,思いついたことは適当に。


ブラックホークダウン」と「ALMOST FAMOUS」を見てみたいな,と,思っていて。どちらも公開終了しているので,借りて見るなりになりますが。ふだんは届いてもほったらかしにしているケーブルテレビの10月の番組案内を見てみたけれど,ちょっと見た限りでは見つけられなかった。9月もあと数日残っているし地上波やNHKBSもあるし,気長に探していればテレビで見られるのだろうけれども。


何年ぶりかでレンタルビデオ屋を覗いてみるべきか否か。借りに行くと会員になるところからになるので入会金もかかるし何より場所が遠くて面倒だ。何より,わざわざ行って置いていなかったときの徒労感を思うと。


「ALMOST FAMOUS」の方は先々週地上波でやっていたみたいなんで,当分地上波は望めませんが。(邦題は「あの頃ペニー・レインと」)。帰りの機内で上映していたんだけど,字幕も日本語吹き替えもなくてね。いい感じの映画だなぁとちら見しつつも,話が見えないのが残念で。


そして,さっきレビューサイトなどを見てみたら,自分が全く何一つストーリーも人物関係も理解できていなかったことがよく分かった。あらすじぐらいはわかった気になっていたのは大いなる気のせいだったみたい(このようにわたしは自分の英語理解力について過大評価している傾向がみられる)。そもそも1時間ぐらいと思っていたけど2時間の作品みたいだし。おかしい。しかし別物ではない。


ブラックホーク・ダウン」はプロローグとエピローグだけ原作を読んだ。ノンフィクションの戦闘話というあまり得意なジャンルではないために肝心なところを読むのは気が進まず,それはそれで映画は気になるので「帰ったら見ます」と宣言してはみたものの,実際に見たらものすごーーく後に引きそうなので顔引きつり気味。


昨日は家について早々にテレビをつけてみたが,9月も終盤となれば,土曜日にナイターをしているのは巨人−阪神だけのようで。仕方なく大味な試合を横目で見ていましたが。昨日中日が勝ってヤクルトが負けて中日にマジック点灯だそうですが,その数の少なさにびっくり。あっという間だなぁ。日本を出る前はまだマジック点灯を阻止していたしヤクルトが連勝していたから,もう少し先のことだろうと思っていたけれど。でももうすぐ10月ですもんね。


日本にいなくてもインターネットの発達した今なら日本のニュースを知ることはできるだろうとの声も聞かれますが。確かに可能ではありますが,接する機会が殆どなかったので,世の中の動き,まして日本国内の動きからはすっかりさっぱり隔絶された一週間を過ごしました。スポーツニュースに限らず,社会ニュースも,知らなくても生きていくのに支障がないというのがよくわかる。国際政治については,このご時世あまりに知らないのはどないやねんという気もするけど(でもその分野は日本にいてもテレビニュースを見ないのでどうせ知らない)。


プロ野球については,ストする/しないという話や楽天ライブドアの参入がどうのという話だけは人づてに聞いたけれど,海の向こうの遠い島国の中でごちゃごちゃやっているちんまいできごとなんて,なんかどうでもいい気がしてくる。メジャーリーグの試合の結果は向こうでごはん食べているときなどに店内のテレビでスポーツニュースをやっていて少し見たけれど,早口の英語だしテレビ遠かったので何も分かりませんでした。たぶん野球は東部地区なんで。


NHKサタデースポーツを見ていたら,ちょうど昨日からアイスホッケーのアジアリーグが始まった由。昨日今日と東秩父だかで試合をしているのだそうだが。西武新宿線ってきくと簡単そうだけど,東秩父はどうよ。いやいや。行かないから。ケーブルテレビの番組案内を見たら,デジタルにしかチャンネルのない局(うちはアナログ)ではNHLの試合を放映するみたいで,なんつぅか,手の届きそうなところにあるのに届かないその加減が口惜しい。NHK-BS1で少しぐらいやってくれるかしら。まだシーズン始まっていないので,カナダで見てきたわけではありません,念のため。


アイスホッケーと言えば,今年の1ー3月期でしたか,某民放の月9ドラマがアイスホッケーを舞台にしていましたが,何でアイスホッケーだったのか,いまもって謎。本筋はきっと恋愛にあったろうから舞台はなんでもいいのですが,なぜそこでホッケーなのかと。日本でのアイスホッケーの人気ってどんなもんなんでしょう。滝が氷るような,市庁舎の前の池が無料スケートリンクになるような,寒い国だと,メジャなスポーツにもなるでしょうが。(件のドラマの最終回では,遊園地の広大な屋外スケートリンクでロマンティックなシーンが展開されていたけれど,わたしはそれをみて思わず「ありえねぇ!」。でも鈴鹿サーキットの遊園地には11月ぐらいに屋外リンクが作られていたから,けして荒唐無稽な設定ではない)。


基本的に寒い(スケートが身近な)人間でないと身近に感じないだろうと。といいつつ日本もノルディックスキーやスピードスケートは競技人口も多いので,身近に感じられないのは単にわたしが西国の産まれ育ちだからかしら。何にしても,或る程度の大きさのスケートリンクがないと試合どころか練習もできないし,用具や設備を考えるとお金はかかりそうだ。ただ,それは他のスケート競技でもスキー競技でも同じだろうとは思うのだけれど。


とまぁ,日本に於けるホッケーの局地性について勝手に想像してみたものの,男子の選択する競技として,或いは男子に人気の競技としては,バレーボールよりは遥かにメジャなんじゃないかと根拠もなく思うにつけなんだか虚しい気分。そもそもこういう比較をすることがどんぐりの背比べ的でもあり,さらに虚しい気分。バレーボールは女子児童の間で(少なくともわたしが幼い頃は)ポピュラーな分,競技自体の認知度は低くはないと思いますが,社会人,まして男子となると,快晴の冬の日に半日屋内に籠もる不健康さよ(室内なのはホッケーも一緒だが)。スポーツは野球とサッカーだけじゃないんだよー。と,小さい声で言ってみるテスト。


ホッケー雑誌を2冊買って帰ったと言ったらかなまるに5秒ほど沈黙されてしまった。だって,何一つ読み物を持っていってなかったんですもの,と,苦しい言い訳。