前提不足


かなまる日記のけあぼ(ローマ字表記推奨)氏のコメントを読んで,成る程やはりそれっぽい呼称ができるからには主要なパターンの1つとして定着しているんだな,と思ったものです。似たような状況の人はいるだろうものね。


その前の日の日記でかなまる曰く「自分の日本語の使い方が全然なっていないことを反省中」「かなり思いこみでものを言い続けていたことにも気がつきました」。


後者はわたしの無意味な揚げ足取りも大きいんだけど。なんつぅか,わたしも人の言うことを素直にそのまま聞けなくて,まず否定の接続詞を以て返してしまう面は大いにある。別に間違ったことを言っているわけでもないのに反発したい気持ちだけで反論しているのが殆ど。(えぇ,おこちゃまですとも)。でも,中には本当に認識がずれていることもある(その場合は反発心5割増しになる)。それはどっちが多数派とかどっちが正しいとかどっちがいいとかいうことではなくて。


どうでもいいけど,わたしは話すのが苦手で会話が苦手。口頭で説明するのはもっと苦手。それに対してかなまるは口八丁の人なので面と向かってのやり取りは得意なんだろうと思っていたけど,なかなかどうして。隣で聞いていてまったくわけわからんちゃんな発言が飛び出していたのは意外ではあった(おおかたわたしが買いかぶりすぎているんだろう)。


ちゅぅか,どういう手順で話を進めるものなのか,全くわからんかったですよ(事前準備不足感否めず)。2人ともぼんやり待ちの姿勢だった上に,何か訊かれると揃いも揃って説明の足りない単発の返事をしていたので,お店の人は困っただろう。とてもビジネストーク(一応な)とは思えない曖昧模糊とした(奥歯に物の挟まったような)やり取りにわたしはちょっと苛々したし変な疲労感も残ったものだったが,後になって考えてみるとそれはわたしの方にも問題があったんだろう。こっちから主体的に話をしていった方が良かったのかもしれん。なんせ初対面の人間と経験のないことをするのだから簡単にはいかないさ。


しかしこの調子でだら〜だら〜とやっていてこの先大丈夫なのか。詰めるべきところを詰めないまま進むのは後々に引きずるからいやだなぁ。でもてきぱききちんとした性格にはほど遠いからな,おいら。きちんとしたがるわりにきちんとする能力が欠如している。