土曜日:その1


昼(寝坊して遅刻)白金台で昼ご飯。高校の同期,女ばかり4人。


なんでまた白金台なんつーハイソサエティな駅(駅が『ハイソ』か?)に集合するのかと思ったら,集まったメンツの1人の家から比較的近かったようだ。さすがに(?)最寄り駅ではないようだが。


真夏日。照りつける日差しをぷらぷら。街の雰囲気は落ち着いていて洒落ていて確かに良かった。見るからに毛づやの良さそうなでっかい犬とか見るからに出自の良さそうなでっかい車とかをたくさん見かけた。おいしそうなケーキ屋さんがたくさんあった。


ご飯を食べるところも豊富。時節柄,披露宴だの結婚パーティだのもちょこちょこ見かけた(その手の施設が多い)。


食事後はてくてく歩いてくだんの友人宅におしかけ。ちょうど家に着いたところで俄雨(の大雨)が降り始めた。雨上がりかつ次の待ち合わせの時間までお邪魔して,だらだらとおしゃべり。広い家はいいなあ。それになんつっても新婚家庭だ。


おしゃべりの肴はいろいろ写真。披露宴とか新婚旅行とか結婚パーティとか。まだみんな今年のことなのに,随分前みたいに感じる。年度が替わっているからかも。


今回の4人が10年ぶりに一堂に会したのが,2月半ばの家主披露宴の席。そのときに「是非またランチでも」という話をしていたのが,年度またいでそれぞれがばたばたしていてようやく落ち着いた5月の下旬。


新居には,長の遠恋(&しばし別居)の名残で,同じ旅行ガイドブックや同じぬいぐるみがきっかり二つずつ並んでいた。


なんにせよ一緒に住んでいる人たちの話を聞けば,羨ましいと言えば羨ましい。


夜行バスの話も,よくよく聞けば羨ましい。


でも,別に同じようではない自分もけして憐れではない。


今の生活気に入っているしね。