秋リーグ3日目(第3日)


慶應日吉記念館ラブ。緩やかな上り坂の銀杏並木が素晴らしい。その坂道を使ってローラーブレードでスキーっぽい何か(アルペン?)の練習をしてる人がいた。


体育館の見やすさや気軽さと席の砂かぶり(ボールかぶり)具合も素晴らしい。試合前練習で寿命が縮む思いがするのも恒例。数メートル前でバウンドして明後日の方向へ行くボールでも,恐くて目をつぶって避けてしまう。あれを目を見開いてレシーブするんだから,次元が違う。


ゆいいつ室温以外は。春に寒くて凍えた覚えのある日吉,つまり外気温の影響を受けやすい仕様のようで,この二日間はしっかり暑かった。窓全開だから,途中抜けして外に出たときに背後からいっぱい声が聞こえてきて,それは良い感じだった。

東海大3-0慶應義塾


遅刻デフォなのは自業自得にしても,45分ぐらい遅刻して着いときには1試合終わる寸前って,東海さん容赦なさすぎ。手を抜かないのがリスペクト。


たぶん赤子の手。寝坊したわたしが悪いの。


慶應は,どうやら故障者を複数かかえている模様。加えて岡田がジュニア合宿で離脱。まあきびしいわ,なあ。

中央大2-3法政大


見てないけどフルセット。Aコートの第2試合のほうが先に終わるんじゃないかと思いながら,あっちを見てれば良かったなあと切ない気持ちに。

順天堂大0-3日本体育大


→順大:29細中,4渡辺俊,30佐野,19阿部,8高橋,7伊藤,L10小川


日体:2袴谷,6安野,11小林,22山本,21黒木,10梅野,L1名内


伏見のとこに細中。


日体に勝った法政に勝った順大は日体に負けるわけです。これ三すくみの法則。


順大はぼろまけっつーかかんぱいっつーか,打つ手がどれもはまらなくて打つ手がなくなるっつーか,最後は育成モードっつーか,昔よくN界隈で聞かれた「コートの上がお通夜」ってこういう雰囲気をを指していたんだろうかと今頃思ったりした。


第2セット途中でリベロを光に変えてみたり,第3セットスタートから高橋→竹浪(わりとすぐに高橋に戻ってたけど),佐野→浅野に変えてみたり。でも,流れを変えきらんかった。


ほとんど日体のサーブで片がついちゃった感。順大はサーブで崩されるとあとが全部乱れる泥沼スパイラル。両レフトを狙い撃ちしてくるのはすげえ。あと,スパイラルゆえかネット際の攻防でもことごとく日体が取ってた。


第3セット2-8ぐらいになって遅まきながら順大のコート上に活気が出てきたけど,じゃあその前は? っていう。すでに遅いし。


袴谷は試合中にどんどん調子上がってく(ジャンプの高さが高くなってく)タイプだよな,たぶん。まえにも同じ事書いたな。なんかこう,飛んでくるのよ。うまくいえないけど。

専修大3-2筑波大


フルセットその2。

明治大2-3国際武道大


フルセットその3。Aコートは前の2試合が合計2時間半で終わったのでどうなることかと思ったけれど,これは一点一点に力が入る展開になった。第4セットをもぎ取った明治さんに拍手。しかし,武大つええ。高志保すげえ,佐藤すげえ,ブロックつええ,吉田サーブこえええ。


ごはん調達に離脱してる間に試合が始まっていた。ので,途中から。↓これは第2セット


→明治:27新,28大塚,16澤田,3関,2田辺,7佐々木,L1芳賀


IBU:27奥中,1吉田,3橋本,14高志保,11佐藤,35王,L23古賀


セッター27番対決。


第1セットは明治優位に進み明治が取ったが第2セットは武大の粘り勝ち,第3セットを25-16と武大が大差で取り,第4セットは明治リードで進みつつ19点で武大が追いついた。


先にセットポイントを取ったのは明治,すぐにデュースになり,武大が追い抜き明治が抜き返し再び武大が抜きとサイドアウトが繰り返される。武大が取ればそこで試合終了,明治が取ればフルセットになる。


この両チーム,どっちもなかなかコートにボールを落とさないなので,1回のラリーがとにかく長い。手に汗握る神ディグ連発。


そこで,めずらしく王のファーストタッチの後で一瞬見合った武大。で,第4セットは明治。


第5セットは新のトスミス(?)で始まり,高志保のサーブで6-3と武大が走る。この日の佐藤は大活躍だった。田辺対佐藤・吉田のレフト打ち合いの様相を呈しながら,10-10で明治がおいついたものの,そこから武大のブロックが出てみたり,で,武大。


明治の田辺が,外からセンターに走り込んできて,移動しながら打つぐらいのタイミングの攻撃がしばしば見られた。結果的にCクイックみたいな。だからどうというのではないけれども,ちょっと珍しいなあ(と思ってたら翌日そのつもりで見てるとほかにもけっこういた)。


明治は,芳賀がオーバーで上げたらなあと思わんではない場面は多い。ちと勿体ない。