2011ユニバーシアード競技大会@シェンチェン閉幕


日本(男子)はイスラエルとの9・10位決定戦に勝って9位。女子は銅メダル争いでロシアに敗れ4位で大会を終えた。同日ほぼ同時刻に有明ではワールドグランプリの日本−ロシア戦が行われていて,そちらは1995年(?)以来で日本がロシアをストレートで下したということではあったのだが。


直前の国内合宿とあわせるとかなりの長丁場遠征だった。現地での試合数も連戦続きの7試合。今日帰国かな。おつかれさま。この後すぐに控えている国体予選とか近総とか……とさっそく気になる向きもありつつ,現役学生組はほどなく秋のリーグ戦を迎える。


直接見ることがかなわない中で諦め悪く毎試合帳票を追って,その数値からあーでもないこーでもないと推測しておっかけた約2週間。これで解散してしまうことに幾許かの寂しさはつきまとうけれど,またそれぞれのチームに戻りそれぞれの糧になれば。


22日には男子3位決定戦と決勝戦が行われた。決勝のカードは予選グループBの再戦,ウクライナ対ロシア。機会を得てちょろっと映像を見たが,人間の目って総体的にしかものの大きさを測れないのねー。ウクライナの190cmがちびっこに見えた。なんせ両チームリベロが188とか190とかで2m超えの選手も珍しくないので,円陣組むと190cmが頭半分低く見える。


しかし身長そのものは大した問題ではないのではないかというのが映像+スコアの感想。そりゃそうだ。そうだけど,改めて感じた。


先に述べたようにロシアはもちろん上背はあるが,身長だけじゃない。身長が高いことで,反応が遅れてもリーチでカバーできるブロックや,高い位置でのルーズボール・ダイレクト返球などの処理にかなりのアドバンテージがあるのはたしかだけれど,じゃあロシアの選手を20cm低くしたら雑魚になるかというとさにあらず。うまいし強い。それこそそれなりのレシーブが返れば4人助走で突っ込んでくるし,一人に偏っていないし,リードブロックでの移動も早いからいつでもブロック2枚揃ってるし,ディグだって上がる。ウクライナも身長は遜色なく高かったので,お互い身長で勝負してる風には見えなかった。


逆にいえば,そのゴールドメダルチーム相手にアタック決定率40%(高くはない)とねばねばしながらひとりで26点(/78)をあげた日露戦ベストスコアラーの身長は178cm。そうとう拾われたろうしブロックもされただろうけれど,諦めたらそこで試合終了ですからね。あの壁をどう攻略したんだろう。わたしだったらスラブ系のにーさん方に上から見下ろされただけで尻尾巻いてごめんなさいだわ。ほんと,勝負しようってだけで偉いと思うよ。


というわけで,最後,イスラエル

vs ISR 26-24 25- 18 30-28


1:星野→近→小澤(千々木)→伊藤→安永(梅野)→深津 L高橋


2:星野→近(梅野)→小澤→伊藤→安永(塩田)→深津 L高橋


3:星野→近(安永)→小澤(渡辺)→伊藤(千々木)→塩田→深津 L高橋


S6。第3セットで安永→塩田。

総括はまたこんど


もう意識が次に行ってるので,どうだろう。今大会こっそり気にかけていたのは伊藤だったのだが,なぜか話題に出しそびれている。


交替選手含め12人全員が試合に出て戦った,というあたりはこちらの一覧表が詳しい。コメントとあわせて。総力戦について - /ja あやつる YmrDhalmel