2016年度中国大学春季リーグ男子1部・4日目
@岡山大学清水記念体育館
東亜大3-0広島工業大(25-11 25-16 25-11)
朝少しのんびりしていたので,着いたら第1セットの終わりかけ。第2セットから観た。
ので,岡林を観られなかった。しょんぼりです。
というわけで,2セット目のスターター
東亜)6井上 3林 23古賀 13鳥飼 15穐吉 1岡林(→11大宅)*1 L24正近
広工)1池内 4末中 6平尾 12蒲原 3東山 9日田 L2清中*2
東亜は,3セット目途中からいろいろやろうぜモード。セット途中で井口が入って,まず一本目古賀に上げて二本目も古賀にあげて,ほほえましい。かわいい。
前日はリベロが原田と正近の2人だったけれど,この日はリベロは正近一人で原田はコートプレーヤーのユニフォームを着ていた。
頭数を数えていて気になったんだけど,リベロ1人登録で,ベンチ入り15人ぐらい居る……。
福山平成大3-0島根大(25-14 25-12 25-15)
福平)19佐藤 12冨田 11野中 1勝岡 14山本 3川崎 L13矢野
島大)21太田(20藤松) 15浅尾 5若槻(8大櫃) 16町川 14森下 7河村 L3横山/9福田
島大,前日出ていた伊藤くんが出場なし。ベンチには入っていたものの,アップの時点で,出ない気配に満ちていた。ちとしょんぼり。最初は21太田で途中から20藤松。いずれも2回生。
広島大3-0広島国際大(29-27 25-19 30-28)
広大)6遠藤涼 13秦 10遠藤靖 1池田 14金尾 17尾嵜 L7前潟
広国)8松田直 1佐々木 12濱川 11橋本 14松田侑 4三田 L13宮本
なかなか競った展開。第3セット,広国が取るかな,と思ったのだが,そこが地力の差というやつだろうか。
一緒に観ていた師匠に教えてもらって気づいたのだが,広大は秦がMBに入っている。サイドは去年までリベロだった(去年ベストリベロ賞を受賞している)尾嵜。秦は前衛ではセンターのクイックにも入るしブロードにも入るし,もちろんレフトに開いても打つ。秦が後衛のときはリベロを入れないことも多く,バックアタックに入る。この試合だったか次の東亜戦だったか,3枚レセプションの相手が強サーバのときにレセプション時だけリベロと交替,サイドアウトを取ると秦が戻る,というパターンもあった。
全方位的に秦である。目下リーグ最多得点である。そりゃそうだ。
そりゃそうなのだが,唸ったのは尾嵜で,もちろんレシーブはうまいんだが打つ方も,サーブもスパイクもなかなかどうして,勢いがよくて小気味良い。ほんとになんでもできるマルチプレーヤである。
本日1試合だけだった広国。セットが取れそうだったので惜しい。
東亜大3-0島根大(25-17 25-12 25-15)
東亜)6井上 3林 23古賀 13鳥飼 15穐吉 11大宅(3s-22井口) L24正近
島大)20藤松 15浅尾 5若槻(8大櫃) 16町川 14森下 7河村 L3横山/9福田
東亜の主将は,試合前のアップの段階からユニフォームは着ているけれど,球拾い組に参加していて,全くこれっぽっちも出る気配がなかった。悲しみ。
しかし主将が出ないということはOPが古賀健太ということで,どうしていいのかわからない。どうもしなくていい。
この2日間でそうとう東亜大にころころ転がされていて,参ったねこりゃ。
福山平成大3-0広島大(25-21 25-16 25-16)
福平)19佐藤 12冨田 11野中 1勝岡 14山本 3川崎 L2平谷/13矢野
広大)6遠藤涼 13秦 10遠藤靖 1池田 14金尾 17尾嵜 L7前潟
2日で3試合(平大は4試合)ってきついだろうなあ。しかも試合間があいている。東亜戦で神がかっていた冨田さんは大一番の東亜戦だから集中力MAXだったんだろうなあと思ったものだった。難しいね。それでも(それだからこそ)あの直対がある意味はきっと大きい。