毎週月曜日には
フジテレビ系列の「ビギナー」というドラマを,それほど熱心ではないのだけれどちらちらと見ている。主役の子が(新人なのだそうだけれど)色白でむちゃむちゃかわいい(これは好みの問題ですが)。なんとなく見ている理由は岡山の生んだ(以下略)オダギリジョーが出ているからで,えぇとまぁ,そういうことです。プロフィール的に岡山出身,という肩書きがなかったらそれほど彼に反応することはなかったと思うのだが。むぅ(なんとはなしに悔しいらしい)。
設定(舞台)は,司法修習生。世間一般でその実態はおろか存在すら知られていないものをもってくるとは,まったく何を考えているのやら。あまりに知らない世界だから,却って無条件に,ドラマで描かれていることは嘘八百に違いないと,決めつけてしまう。
先週そんなはなしをかなまるにしたら,「こうのさんにきいてみようか」と言われた。彼女は今まさに修習生なのだそうだ。彼女が司法修習生なら,あんな修習生達だっていていいかもしれないと思った。どうもわたくしは司法修習生(というか「司法試験を受けようとしたり合格したりする人」)に対してある種の実態に拠らない偏見を持っているらしい。少し考えてみれば,身の回りにも何人かは(数はかなり少ないなりに)居るのにね。
そういえば,あのドラマもよくみながら泣いているなぁ。きのうも泣いていた。別に今更改めて書く間でもないことですが,あらゆる意味で泣き虫です。幼いころはよく怒って(悔しくて)泣いていたものです。
エンディングで流れる主題歌がカーペンターズの「top of the world」で……昔TBSの木曜や金曜のドラマでも使われていませんでしたっけ。懐かしい。10年ぐらい前。そのドラマを見ていたので,わたしはあの歌を覚えていてよく(学生時代に)カラオケで歌っていたのです。そうでもないと,洋楽はようわからん。