バカンスも折り返し

cana2010-05-02


1週間もあるから長いだろうと思ってたけど,あっという間。


昨日は有田の陶器市へ。


URLが変わりました|有田陶器市


田舎の一駅分の区間,通りの両端でずらーっと陶器。店舗内,店舗の表,空き地のテント,ふだん倉庫になっている場所の開放,ともかく右を見ても左を見ても陶器。中には有田以外の出店も。


有田は雰囲気も値段もバリエーションが豊富。青空プラ籠の1個100円の投げ売り小皿やお茶碗から1客6万5千円のコーヒー碗皿,果ては350万円の飾り皿まで。


鍋のときの取り皿など自宅にあるといいなと思ってるものがいくつかあるので,何か気に入る物があったら買ってもいいな,と思っていたけど,あまりにたくさんありすぎて,見るだけでお腹いっぱい。ウィンドウショッピングを堪能。楽しかったー。


そして帰りに寄って食べた鯉料理がめっっっちゃおいしかった。


佐賀県小城市清水鯉料理組合


特に予約していなかったので,このうちの1軒に飛び込み。


快く迎えてもらったものの,まず驚いたのは飲み物しか注文を聞かれない。メニューがない。きくと「洗いと鯉こくですけど」と,なぜ訊ねるのか不思議だと言わんばかり。まあ,鯉食べに来てるんですけども。


そうこうしてるうちに,醤油,柑橘の絞り汁,柚胡椒,小鉢に山盛りの酢味噌,浅葱の小口切りなどがテーブル上に所狭しと並び,ほどなくして,大皿にびっしり盛られた鯉の洗い登場。テーブルの真ん中を開けて真ん中に置いてもらおうとすると,「もう1つ来ますから」とおばちゃん。大皿で2人前。4人前は大皿2枚。一同,ぽかーん。


1切れ1切れも大きい。臭みはまったくなく,味はしっかり。酢味噌もおいしくて,もりもり。キャベツももぐもぐ。食べても食べても減らないので,みみっちくちまちま食べる必要などなく,思いっきり堪能。


ひとしきり洗いを堪能したころ,鍋に山盛りの鯉こくとおひつにいっぱいのごはんが,鍋+おひつごと登場。「あとお任せしてよろしいですか」って,ほんとに鍋のまま置いてくおばちゃん。


そして鯉こくを鱗&骨と戦いながらひたすら食べる。麦味噌+鯉の脂で濃厚。玉葱入れるのね。


夢中で食べて,ついでに鰻もやっつけて,ぱんぱんにふくれたお腹を抱えて,帰り道は即座に寝てしまいましたと。


明けて今日,昼まで寝る。


夕方は超ご近所の大分銀行ドームトリニータvsジェフ千葉戦を観戦。もらいものチケットがアウェイ側で,サポ席そば。さてはて。


試合は,実力の差を見せつけて,0-2で千葉。J2ではかなり強そう。


GW中日の日曜日,ホーム側を中心にかなり人が入っている。公式入場者数で13000人超。キャパの大きな会場だから空席も多めだけど,J2の試合でアウェイ側の観客は少なめなカードでこれだけ入る。


お客さんは自家用車,シャトルバスが多いけど,中には徒歩で帰ってる人もたくさん。地元のチームってこんな感じなんだなあと思いながら,我々も徒歩で帰宅。


これだけ近かったら毎試合いくさ。まあ,近すぎるんだが。