背中の凝りは治まらず。

整体院へ行こうかと考えていたのにちょうど帰るときに忘れていた。


そろそろ時期なのか,思考回路がやや鬱仕様(自信喪失仕様とも)。今朝の体重はまだ47.5kg。先月思ったのだけれど,ここのところむくむタイミングがずれてきた。いつのまにか体脂肪率が増加してしまい,不健康を実感する。


夕食を食べながらお店に置いてあった「Style」誌を読む。「MORE」よりは対象年代に近いんだろうな。誌面のデザインも取り上げている洋服も,地味というかオーソドックス。30歳中心とした数年の年代の会社員ぽく働いている女性(主として独身)を対象にしている風味のファッション誌。これぐらいのが落ち着いていて読みやすい。身の丈にあった,或いは,手の届く範囲で,今売られている既製服がどんなのかを知ったりそれをどう合わせるかを知ったりすることができる。もちろん,実際には手が出ないぐらいのものも扱われていて「憧れ」要素も少しはある。


商品の写真に添えられていたキャプションで,「ナントカカントカがナントカして。」という表現を一カ所見つけて,引っかかった。この表現,女性向けの雑誌(主としてミセス対象)で最近やたらと目につく。今回のは控えてこなかったし覚えてないんだけど,つまり手法としては「柔らかなシフォン素材がそよ風に揺らめいて。」とか,そういうの。連用形で止めるのを気持ち悪いと感じないのだろうか。そこに句点がつくともっと気持ち悪いと感じないのだろうか。


それは個々人の好みの問題なのでどっちでもいいけど,わたしはこの形をむしろ「古い」と感じるんだが。あけすけに言ってしまえば,二昔前ぐらいのセンスではないかと。なのにむちゃくちゃ多いんで,なんだかな,と。


最初に見かけ始めた頃には,文字数の関係かな,と思っていたのだが。「て」の後にはどうせ「○(若者風)」というニュアンスの言葉しか続かないのだから,省略しても意味は通じるもの。15W×2Lとかで表現するのなら,そこを切ってしまいたいと思うのも当然か。


しかし,ミセス向けの雑誌だとか着物雑誌なら「○」とか「マル」とか使いにくいだろうから短い代替案も浮かばず,連用形で終わる形もやむを得ないかと思うが,今日のは,字数にも余裕あったし,いったいどうしたものか。


連用形で終わっても,慣用句化しているものだと違和感ないけどね。でも,「遠き山に日は落ちて」ぐらいかな。あれも「遠き山に日は落ちて星は空を散りばめぬ」と続くのだ。


あと,「〜〜してね。」の意味の「て」で終わる意味が感じ取れる表現であれば,別に問題ない。


後ろ向き週間なので文句だけつけてます。きっと慣れの問題でしょう。「全然OK」でも「暑いです」でも,慣れればどってことないわけだし。