「こっち」と「あっち」


K戸ちゃんはけんきうしつほうもん真っ最中のようです。わたしは「けんきうしつはいぞく」なる経験がないので今ひとつピンとこなかったのですが,えーと,もしかして春から4回生なのでしょうか。彼らがしょっちゅう「若い」「若くない」とやり合っていると聞いているので,どうしてもわたしは彼のことを「とっても若い」と認識しがちなのですが,4回生ってけっこうおにいさんじゃん。てか,いつの間に4回生。時が経つのは早いなぁ。(もっともわたしは彼が1回生の時はまだ彼の存在を知らなかったのだが)。


知人の元K学部の人達のかつての動向を思い出してみれば,あそこは(順当に行けば)4回生の春からけんきうしつに配属されるし,配属されなかったら自動的に留年決定といった運びだったかも。どうも3回生だか4回生だかごっちゃになるんだよ,自分のことじゃないから。


んで,「こっちのキャンパスと違って」のくだりを読んで,最初“吉田(現「吉田南構内」)と本部って,迷子になるほど違うか?”と首をかしげたわけですよ。それより前に書いていた「移動バス」のあたりは何のことやらさっぱりわかんなくて脳内素通りさせてしまっていたもので。


そうか,桂か。桂だよ。あの吐きそうな距離の。うねうね坂の上の。毎日五条沿いのユニクロに寄れるよ(寄らなくていい)。


わたしゃ卒業してからの期間が在学期間を超えましたからね。わたしから見た「西部はルネじゃなくてエスポワール」の人ぐらいのレベルで,わたしは現役の学部生さんたちから乖離した存在なのですよ。うっかり交際相手が現役学生で現役学部生達と同じ部屋で寝食を共にし同じ銭湯で湯船を共にしているものだからいつまでも大学が身近な存在であると勘違いしてしまうのだけれど,実際にかなまるから伝え聞く「大学っぽい」話ってのは,かなまるのいる研究室(吉田1号館の片隅で内部進学者の極めて少ない研究室)の中の話とかなまるの住んでいる寮の部屋(C棟の端っこで構成人員は不明)の中のごく一部の話だけなんだった。だいいち,彼の話の内容から推察するに,彼の生活圏に於いて大学(寮を除く)の占める割合は7分の1程度でしかなく,彼自身がどこまで「現役大学生」と言えるのか,その「大学生度合い」は甚だ心許ない感じもするのだった。


長々と書いてもどうにもならんけど,つまり桂キャンパスの存在は話しには聞いていてもすぐに頭から抜け落ちてしまうということですわ。


どこが桂に行っているのかも知らないし。こないだ爆発があったのは土木の建物だったようだし,花谷会館の向かいは今でも金属館じゃないのか? K学部全部ではないってことか。そして桂に行った研究室たちがもともと入っていた空き建物はどうなっておるのだ。うにゃら〜。謎は尽きぬ。


と,一時間以上夜更かししてしもうた。寝るよ。