.462


↑9番ピッチャー川島の今季通算打率。ヒット6本ぐらいだったかと(未確認)。ピッチャーって,相手ピッチャーが気合いを抜くからなのか案外ヒットを打つものだけど,それでもこれはよく打っている方ではないかしらん。そもそも右投げ左打ちてのが。


阪神2−1ヤクルト


昨日に続いての連敗。川島何連敗だろう(もう数えられなくなった)。


中継をビデオに録らなくても負けることは先週判明したけれど今日も念のために予約しないでおいた。が,やっぱり負けた。負けた試合はなかなか見る気にならないのでいいのだが,髪の毛つんつんになったと噂に聞くばかりでまだ見ていないので寂しい。来週はテレビ中継ないだろうし。


失点は押し出しの四球と金本のソロホームラン。押し出しかっこわるい。一発病どうにかしろ。……いや,好きなんだけどさ。このパターンもう飽きた。


責めるべきは先発投手ではなく8安打(内2安打は川島)1点の打線ですが。こういう日に限って青木がうにゃうにゃだし。かみ合わないなあ。


今朝昨日の試合に関するサンスポの記事(Webの)を読んでいたら「虎の尾が霞む」って書かれていた。つい先日わたしは「阪神の背中が小さくなっていく」と書いたものだが実際のところは既に尾っぽの先すら霞んでいるのかよ,とがっかり。挙げ句今日も負けたとあって,こりゃもう尻尾も見えなくなったに違いない(3位転落したことだし,見えても竜の尻尾がせいぜい)。


まだ前半というのに「はい,終了」という気分。7月はなぜか阪神戦強化月間で7試合が予定されているのだけれど,差を詰めるチャンスは裏を返せば阪神の優勝を助勢するだけでもあり。


どのみち,この戦力,この負けっぷり。特に下には楽天しかいない得点能力。びば。


正直優勝なんて夢幻になりつつある昨今,目下最大の関心事は米野のシーズン初安打がいつになるのか(出るのか?)だな。これまで14試合24打席20打数無安打の .000。ここまでくると一種の才能か。0に何をかけても0なので比較できないけれど,過去に1軍の試合でホームラン打ったことがあるというのがどうにも信じがたい。川島の爪の垢でも煎じてみてはどうだろう。高井の方がいいかな。


などと冗談言ってる場合じゃないよ。いくらキャッチャーが守備重視のポジションとはいえ,自動アウトにもほどがある。これではレギュラー取れへんのではないかと(別に誰でもいいけどさ)。古田のエピソードのように,キャッチャーは配球読めるから打撃向上ってのは無理なのかね,と素人考えしちゃうんだけども。


などと,野球如きに暑くなれるわたしって,幸せ(=平和)な人間だねぇ。過去最高だった去年をさらに上回る熱の入れようだ。客観的に考えて人気のない球団だし,それ以前に野球自体が人気がない。そんなにおもしろいものではないと思うのでそれ自体不思議でもなんでもないんだけど,それはそれでちと寂しい(というか先行き不安)。


蛇足ながらタイトルはシカゴの球団とは関係なく,単に猫の話。