ざっと振り返り
旭化成に珍しくブロックがたくさん出ていた以外特記事項なし。(ちゃんと見ていたけどもう忘れた)。ここぞって場面で決めきれない感じ。鈴木孝政が途中から攻守ともにがくっと悪くなったけど,交代したあとで足ひきずってたから何かあったんかしら。試合とは全く関係ないが,スタンドから指示出ししていた太二君の靴下が五本指ソックスだったのが激しく気になった。
◇NEC3ー2豊田合成(25-21,20-25,25ー23,23ー25,15-9)
10勝目(1敗)。首位独走。いいのか? 第2セット11点差まで広げられたところから5点差まで追い上げたのがよかった。最後の方は,充分な点差があるにも関わらず「もしかしてひっくりかえるんじゃ?」って雰囲気になりかけていたからな。
その分第4セットは(ずっとリードしていたし)取って欲しかったけど,贅沢か。第5セットはNECの宇佐美のサーブから始まってそこで3点取って勢いがついた。第4セットまでは接戦というかなんというかだったけど,第5セットは,今年のNECはもしかして強いかもしれないと思わせるものがあった。なにやら,この人達簡単にはボール落とさないぞ,という感じが見受けられました。昔から,分が悪くなるとムードも悪くなるチームだったので,劣勢でも投げない姿が嬉しいよ。
合成は島野サーブのローテが異様に強かった。彼のサーブそのものは入れていく方だけど,前3人が高くてブロックがむちゃむちゃいいのと,後衛になるコッピのレシーブが神で,ワンチ取られて切り替えされてで全然サイドアウト取れなかった。合成,良い外人取ったな。
さてJTが勝ったので,下位争いは3勝で3チームが並ぶ。旭化成と豊田合成はいつのまにか定位置だなあ。逆にJTもすぐに定位置に上がってきそう。年末年始の休みを挟んで流れが変わるかどうか,NECにはこのまま好調を維持してもらいたいものですが。
その前に明日の試合。今シーズンここまで唯一黒星を喫している旭化成との対戦です。ええ。定位置寸前なんですけどね。弱いんよね,合成と化成には昔っから。