発掘


サンダルを買ったので,久しぶりに下足箱を空けてみた。買ったことさえ忘れていた何年か前のサンダルだとかが箱に入っていてぼろぼろ出てきた。少し前まで靴を捨てたことがなかったから,家のどこかから出てくるに決まっているんだが,ありゃこんなの持ってたわねそういえばの気分。持っている靴のラインナップやら当時の履き心地を思い出すと捨てるのは勿体ないと思うものもあるんだけど,傷みが酷くて直せそうにないものや直しても履く機会がなさそうなものは思い切って捨てることに(23区は皮革製品は燃えないゴミだそうです)。ブーツ(!)も合わせて4足ぐらいゴミ袋に移動したものの,それでもまだ,あまり履きそうにないけど捨てるに忍びない靴が2足と,ゴム底じゃないから履くのが怖いけど捨てるのも勿体ない下駄が2足あって占拠している。


少しはすっきりしたので,今年の結婚式お呼ばれで買った靴がようやく収まった。新しく買ったサンダルの箱も入った。とはいえ,普段ばきの靴は出しっぱなしにするしかないし,普段ばき靴の空き箱は洗濯機の横に積み上がっているし,押し入れにも草履二足とミュール一足が隠れている。それこそ持っていることを忘れそうだ。


新しく買ったサンダルは白。家から発掘された中で履けそうなだったサンダルも白。黒のサンダルが欲しい。昨日の伊勢丹の靴売り場の混雑ぶりはすさまじく,その場にいるだけで疲弊してしまった。